これまでの歩み
スタートからの10年
「復興応援 キリン絆プロジェクト」がスタートしてからの10年間。これまでの活動変遷をプロジェクトの一部とともにご紹介します。
2011年7月キリン絆プロジェクト始動
2011
第1 ステージ|生産機械、設備の復旧復興支援
キリン絆ボランティア
キリングループ全体から従業員を募り、被災地でのボランティア活動を開始。漁業支援を中心に地域のニーズに合わせた活動を継続してきました。
農水産業の復興・再生支援
2011年から復興支援第1ステージとして、営農再開に必要な農業機会の購入支援や、養殖再開に向けた養殖設備の復旧支援を行いました。
JFA・キリンスマイルフィールド
2011年9月、岩手県・宮城県・福島県の小学校を対象に、巡回によるサッカー教室「JFA・キリン スマイルフィールド」が始動。
2012
音楽を通じた子どもたちの笑顔づくり支援
世界で活躍する指揮者の小林研一郎(通称:コバケン)による、「コバケンとその仲間たちオーケストラ」を2011年11月から応援しました。
ブドウ農家の支援
メルシャンでは、シャトー・メルシャンシリーズ等の東北の原料ブドウ産地の支援を2011年から2013年の3年間行いました。
2013
第2ステージ|地域ブランド再生・育成、6次産業化支援をスタート
東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト支援
将来にわたる担い手・リーダー育成の一環として、岩手県・宮城県・福島県で新しい農業ビジネスを生み出すプロジェクトを支援しました。
「キリン 氷結® 和梨」発売
2013年11月、福島産の梨を使用した「キリン 氷結® 和梨<期間限定>」を発売。
2014
地域創生プロジェクトの全国展開
2015
地域活性への取り組み
ホップ生産地だからこそできるまちづくりビールの里・遠野
日本産ホップの一大産地である岩手県遠野市とは、「東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト」から生まれた「遠野パドロンプロジェクト」を機に、2015年からホップ栽培を軸にホップやビールを通じたまちづくりを官民連携で開始しています。
「キリン 氷結® 福島産桃」発売
2015年3月、福島産の桃でつくった「キリン 氷結® 福島産桃」を限定出荷。2016年からは通年商品に。
熊本復興支援を開始
2016
地域創生トレーニングセンタープロジェクト
2016年からは、東北での活動を継続しながらもこれまでの経験をより広く活かすべく、全国規模で地域の食と人をつなぐ「地域創生トレーニングセンタープロジェクト」を展開。
2017
2018
2019
「東北絆テーブル」始動
「キリン絆プロジェクト」始動から8年。東北のさまざまな課題を地域や業種、業界を超えて分かち合い、連携することでともに解決を図る場として「東北絆テーブル」が新たに誕生。
2020
2021
「キリン 一番搾り」東北に感謝 デザイン缶
東北への感謝と"これからも東北においしいビールを届けたい"という想いを込めた「キリン 一番搾り」の限定デザイン缶を東北6県にて発売。この商品の1本につき1円が、東北の地域の活性化のために活用されます。
「小岩井 純水東北ミックス」発売
2021年3月、全国にて「小岩井 純水東北ミックス」を数量限定で発売。売上の一部を東北の子どもたちの教育支援・地域活性化のためにご活用いただきます。
ひろがる農水産業プロジェクト
岩手県
株式会社長根商店・農事組合法人久慈山蒲萄生産組合・三浦青果・特定非営利活動法人イーハトーブとりもと・出崎地区産地直売施設組合・花巻農業協同組合・大船渡市農業協同組合(菌床しいたけ)・大船渡市農業協同組合(たかたのゆめ)・大船渡市農業協同組合(気仙小枝柿)・農事組合法人陸前高田ふれあい市場・きのこのSATO 株式会社・北三陸 世界ブランドプロジェクト実行委員会 ・のだ印の水産物ブランディングプロジェクトチーム・田老町漁業協同組合 14・宮古 チーム漁火 / チーム海の開拓社「岩手の海の恵み、感謝の心」プロジェクト / 八艘の会・重茂漁業協同組合・三陸山田シーマンズ / 協同組合山田広域ベイサイドプラン 山田マリンプロジェクト・ど真ん中・おおつち協同組合・釜石六次化研究会・地域資源利活用推進協議会・協同組合三陸パートナーズ・大船渡6次連携ブランド開発グループ・広田湾遊漁船組合
宮城県
リアス唐桑 食と地域の絆づくり協議会・南三陸農業協同組合 階上生産組合・南三陸農業協同組合 園芸部会(春告げやさい)・南三陸農業協同組合 園芸部会(アンジェレ)・株式会社椎彩杜・いしのまき農業協同組合・石巻稲作研究会・有限会社マルセンファーム・伸萠ふゆみずたんぼ生産組合・仙台農業協同組合・農事組合法人Champs du Mûrier・有限会社六郷アズーリファーム・名取岩沼農業協同組合・岩沼園芸研究会・みやぎ亘理農業協同組合・株式会社マイファーム宮城亘理農場・気仙沼鹿折加工協同組合・気仙沼・本吉地区水産物普及協議会・気仙沼水産食品事業協同組合・みらい食の研究所・からくわ一本釣り活イカ組合・気仙沼メカジキブランド化推進委員会・南三陸ブランド戦略事務局 戸倉漁師の会 / 南三陸おふくろの味研究会 歌津うんめぇもの研究会・株式会社七ヶ浜ハーバースクエア・女川町(復幸まちづくり女川合同会社)・石巻うまいもの発信協議会・一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン・宮城県漁業協同組合
福島県
がんばっぺ!! あんぽ柿協議会・そうま農業協同組合園芸部会新地支部・ふくしま未来農業協同組合そうま地区本部天のつぶブランド協議会・ふくしま未来農業協同組合そうま地区本部トルコギキョウ生産部会・北萱浜機械利用組合・南相馬農業復興協議会・ふくしま土壌ネットワーク・麓山高原豚生産振興協議会・郡山地域果実醸造研究会・郡山ブランド野菜協議会・福島魁- プロジェクト・一般社団法人Cool Agri・富岡町アグリ環境協議会 他・大野農園株式会社・いわき市農業協同組合・いわき市農業協同組合ねぎ部会・一般社団法人 いわき6次化協議会・いわきおてんとSUN企業組合・緑の風ネットワーク実行委員会・いわき市水産物地域ブランド化推進委員会・郡山市/県南鯉養殖漁業協同組合・相馬双葉漁業協同組合6次化推進協議会・いわき水産商品開発協議会・いわきサンマリーナ研究所・いわき社中グループ・いわき市水産物6次化推進協議会・いわき市水産物地域ブランド化推進委員会・郡山市 / 県南鯉養殖漁業協同組合
数字で振り返る「復興応援キリン絆プロジェクト」
立ち上がったプロジェクト数
農業48
※公益社団法人日本フィランソロピー協会の協力のもと助成
漁業47
※公益社団法人日本財団の協力のもと助成
農家に対する農業支援(中古農業機械のリユースなど)
岩手112台
宮城213台
福島61台
※JAグループと連携し、公益社団法人フィランソロピー協会のもと助成
東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクトの参加者
(通期合計)
208人
「キリンSCJ『絆』奨学金」受給生
(2011〜2013年)
のべ1,770人
※公益社団法人セーブ・ザ・チルドレンジャパンと協力
「協和発酵キリン卓球教室」
28会場で6,860人が参加(2014年6月末まで)
累計326台の卓球台の寄贈、
「卓球交流会」の開催30回
「JFA・キリン スマイルフィールド」
参加693校(2017年3月まで)103,752人が参加
サッカー教室「ビッグスマイルフィールド」参加者数2,842人
※公益社団法人日本サッカー協会の協力のもと実施
音楽を通じた支援:コンサート
15回
岩手県と宮城県の13カ所
の保育園や小学校などを訪問
社員によるキリン『絆』ボランティア参加人数1,361人
※熊本地震の復興支援ボランティア含む
キリングループ全体の支援活動における拠出総額 6,338,398,574円