「低炭素杯2016」で「ベスト長期目標賞」を受賞しました

  • 環境

2016年04月06日

  • 「低炭素杯2016」で「ベスト長期目標賞」を受賞しました

低炭素社会の構築を目指し、全国よりすぐりの団体が個性的な温暖化防止の取り組みを発表・交流した「低炭素杯2016」。今年度は、パリで開催されている国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に合わせ、既に長期目標を掲げ、積極的に取り組んでいる自治体及び企業への「ベスト長期目標賞」の表彰式がありました。

長いスパンのCO2排出削減目標を掲げ、積極的に取り組む企業及び自治体について、厳正な審査のもと、自治体158件から7件、企業256社から10社が受賞団体として決定され、その1社としてキリンホールディングスが受賞したものです。講評は以下に紹介しますが、低炭素社会の実現には、社会構成員の中でも影響力のある自治体及び企業が重要な役割を果たすと考えられ、これにより、野心的な行動計画を策定する自治体及び企業が増えていくことを期待されています。
キリングループは、これからも持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。

講評

環境報告書の中で執行役員自ら、2050年までにバリューチェーンから発生する環境負荷を、地球が賄うことのできる能力とバランスさせるのが目標とコミットしている点が評価できる。また、CO2排出量削減目標だけに留まらず、水・生物資源・容器包装に関して2050年の目標を開示しており、2013年に「キリングループ長期環境ビジョン」を定めて以降、継続して長期志向で取り組もうとする積極的な姿勢が伺える。今後は、統合報告での積極的な開示にも期待したい。

※所属(内容)は掲載当時のものになります。

価値創造モデル

私たちキリングループは、新しい価値の創造を通じて社会課題を解決し、
「よろこびがつなぐ世界」を目指しています。

価値創造モデルは、キリングループの社会と価値を共創し持続的に成長するための仕組みであり、
持続的に循環することで事業成長と社会への価値提供が増幅していく構造を示しています。
この循環をより発展させ続けることで、お客様の幸せに貢献したいと考えています。