「全国高校生エコ・アクション・プロジェクト」の企業訪問を受けました
- 環境
2014年01月31日
キリン(株) パッケージイノベーション研究所は1月15日(水)、「全国高校生エコ・アクション・プロジェクト」の企業訪問を受けました。「全国高校生エコ・アクション・プロジェクト」は、将来を担う高校生の環境活動を応援するもので、キリンも本年より参加しています。環境活動・事業に取り組む企業を見学し、意見交換する機会として今回、東京都立つばさ総合高等学校の5名の生徒さんがキリンにいらっしゃいました。
まず、つばさ総合高校の環境活動について、ゴミ削減活動を中心に、ISO委員会の副委員長さんからご説明いただきました。次にキリンから、身近な飲みものの容器であるペットボトルの軽量化やリサイクル、段ボールカートンの軽量化の取り組みをご説明し、試作品をつくる開発現場を見学していただきました。見学後には、「キリン午後の紅茶」を試飲いただきながら、紅茶葉生産地の生物多様性に配慮した取り組みについて、ご紹介しました。
来てくださった高校生からは、次のような感想をいただきました。
『今までは学校・地域の枠でペットボトルゴミを減らす事しか考えていなかった。今日の意見交換を経て、企業も含めた社会全体でペットボトルがどのようにリサイクルされているかを考えるきっかけとなった。』
『容器の軽量化は、品質や強度も考えなければならず、難しいことがわかった。』
『紅茶葉生産地のスリランカの自然を保護していて、地球のために良いことだと思う。』
意見交換では、高校生ならではの、学校生活から環境を良くしていこうとする視点で質問や意見をいただき、キリンにとっても大変参考になりました。来てくださった皆さん、ありがとうございました!
※所属(内容)は掲載当時のものになります。