[食領域]

"午後の紅茶×リサイクル"をテーマに楽しくリサイクルを学べる手遊び歌を作るワークショップを行いました

  • 環境

2016年11月16日

みなさんは、飲み終わったペットボトルをどうしていますか?
飲みものの容器として利用しているペットボトルは、うまくリサイクルすれば何度でも利用することができる貴重な資源です。でも、そのためにはメーカーや行政、リサイクル事業者とともに、消費者のみなさんの協力も必要です。
キリンは、飲みものをお届けするために必要な容器包装が、地球にやさしいものであって欲しいと考え、使いやすいだけではなく、軽量化やリサイクルのし易さを考えて容器包装を開発・採用しています。
今回は、日本の容器包装のリサイクルの現状やキリンの取り組みについて学び、中高生のみなさんが自分たちよりも若い世代に対してリサイクルに参加してもらうための手遊び歌を作るプログラムです。
10月16日には22名が、10月30日に27名に参加いただきました。

2016年10月16日

9時30分 キリン中野本社に集合

個人で申し込むこともあり、初めて会う人ばかりで皆さん少し緊張気味です。

9時40分 オリエンテーション

ワークショップの開始です。まずは自己紹介をしながらチーム作りをしていきます。

10時10分 最初のワークショップ

講義の前に、容器包装がどうリサイクルされていくかを想像してフローを書いてみます。こうすることで、自分たちが知っていること知らないことを整理します。

10時40分 最初の講義

キリンCSV推進部から、キリンの環境の取り組みの概要説明と容器包装のリサイクルについての講義です。日本の容器リサイクルの現状と課題を学びます。ちょっと難しかったかな。

11時30分 2番目の講義

次はキリン パッケージイノベーション研究所からペットボトルについての講義です。ペットボトルにどんな工夫がされているかを学んだ後は、コピー用紙を丸めて容器に見立て、どうやったら強度を出せるかにもトライしてもらいました。

12時30分 昼食

午前中の講義が終わり昼食の時間。午前中のワークショップや講義で、初めて会ったメンバーも随分と打ち解けてきたようです。勿論、食べた後の容器は分別して捨てます。

13時15分 振り返り

手遊び歌を短時間で幾つ作れるかを競うアイスブレイクの後は、午前中の講義の振り返り。

  • 講義の振り返りの様子

14時30分 ワークショップ

さて本番の「手作り歌」を作るワークショップが開始。幼稚園児にはおなじみの「手遊び歌」を数曲聞き比べ、どの曲を使うかを決めます。そして後は歌詞と手ぶり。

  • 歌詞を考え中!

16時30分 完成!

中高生たちのリサイクルを促進するための「手遊び歌」が完成しました。動画は別室で撮影済みですが、改めて参加者の前で披露して頂きました。

  • 参加者の皆さんの前で披露!

そして、今回のワークショップは、開催当日で終わりではありません。
みなさんの作品は共催の「こども国連」のアカウントでYoutubeに投稿されましたが、この後、2016年12月17日までその閲覧数を競っていただきました。

  • 10月16日実施分 優勝チーム:第3班(視聴回数 475回)
  • 10月30日実施分 優勝チーム:第7班(視聴回数 529回)
    • いずれも2016年12月17日時点

キリン・スクール・チャレンジのHPでも作品を紹介しています。

  • 10月16日のワークショップ参加者

作品画像をクリックすると、作品一覧のページに移動します。

2016年10月30日

10月30日のワークショップでも、中高生のみなさんが熱心に「手遊び歌」の制作に取り組みました。

作品画像をクリックすると、作品一覧のページに移動します。

※所属(内容)は掲載当時のものになります。

価値創造モデル

私たちキリングループは、新しい価値の創造を通じて社会課題を解決し、
「よろこびがつなぐ世界」を目指しています。

価値創造モデルは、キリングループの社会と価値を共創し持続的に成長するための仕組みであり、
持続的に循環することで事業成長と社会への価値提供が増幅していく構造を示しています。
この循環をより発展させ続けることで、お客様の幸せに貢献したいと考えています。