「つながっている、わたしたちと世界」今回のキリン・スクール・チャレンジのテーマは"午後の紅茶×持続可能な容器"です

  • 環境

2018年12月07日

  • 「つながっている、わたしたちと世界」今回のキリン・スクール・チャレンジのテーマは

2018年11月11日および18日にキリングループ本社で開催したこのワークショップには、合計46名の中高生のみなさんが参加しました。

キリンは容器包装の開発を行う「パッケージイノベーション研究所」を持ち、持続可能な容器への対応を行っています。この研究所では、日本最軽量を含む各種のペットボトルやびん、アルミ缶、段ボールカートンの軽量化のための研究・開発を行ってきました。また、キリンは容器包装材料の持続性を向上させるために、紙容器に森林資源の責任ある利用を保証するFSC®認証紙を採用し、回収されたペットボトルを再生ペット素材として使用する“ボトルtoボトル”なども進めてきました。

今回は講義だけではなく、その中から容器包装の軽量化を実感いただくことを目的に、6缶パックの板紙を、一人ひとりに組み立ててもらいました。少し難しかったようですが、軽量化や軽量化したまま強度を保つためのたくさんの工夫を自分たちの手で感じることができたようです。
参加した中高生たちは、このような持続可能な容器包装への取り組みや3Rを推進するためにメーカーや行政、色々な団体や消費者が果たしている役割を理解し、未来のためにできることを考え、容器包装を持続可能に使う社会の実現に向けた想いをツイッター用の写真と文章として作成しました。

2018年11月11日

受付開始

2018年最後のキリン・スクール・チャレンジには24名の中高生が参加しました。

オリエンテーション

私ってこんな人、レゴRを使って自己紹介。レゴで色々な課題を発見・理解し、検討を進めていくための準備体操です。
日常生活からなくなっては困るものについても意見を交わしました。

  • オリエンテーションの様子1

講義

次は、キリンパッケージイノベーション研究所の開発者から、持続可能な容器の開発について講義を受けました。実習として行った6缶パックの組み立ては意外と難しかったですね。
キリンCSV戦略部からは、社会全体で進めている3Rの仕組みや、キリンの環境への取り組みについて聞きました。
混ぜればごみ、分ければ資源!なんですね。

作品づくり

午後になって、まずは感じたことをレゴで表現してみました。更にチームの中で各メンバーの想いをつなぎあわせ1つのメッセージに仕上げます。
最後は伝えたいメッセージをツイッター用の短い言葉と写真として作品に込めました。構図や光の角度にまでこだわった満足のいく一品です。

発表

できあがったメッセージと作品を発表して終了です。お疲れさまでした。

  • 発表の様子2

  • 11月11日のワークショップ参加者

各チームのツイッター用写真とメッセージができあがりました。想いをこめた力作ぞろいです。一人でも多くの人に届けたいですね。
できあがった作品は、キリン・スクール・チャレンジのサイトで紹介しています。

今回のワークショップでは、みなさんの作品を「こども国連環境会議推進協会」のアカウントで発信し、そのリツイート数を競い、さらに「こども国連環境会議推進協会」のアカウントをフォローした上でリツイートしていただいた方から抽選で、2018年12月3日から2018年12月23日まででエコパンダや午後の紅茶をプレゼントするキャンペーンも同時に実施しました。

  • 11月11日実施分 優勝チーム:第2班(684リツイート獲得)
  • 11月18日実施分 優勝チーム:第6班(1013リツイート獲得)
    • いずれも2018年12月23日時点
  • キリン・スクール・チャレンジ twitter キャンペーンは終了しました。

2018年11月18日

22名の中高生たちは熱心に作品づくりに取り組みました。

  • キリン・スクール・チャレンジ twitter キャンペーンは終了しました。

キリン・スクール・チャレンジは「第8回キャリア教育アワード」の奨励賞と、「平成29年度 青少年の体験活動推進企業表彰」の審査委員会奨励賞を受賞しています。

FSC®C137754

※所属(内容)は掲載当時のものになります。

価値創造モデル

私たちキリングループは、新しい価値の創造を通じて社会課題を解決し、
「よろこびがつなぐ世界」を目指しています。

価値創造モデルは、キリングループの社会と価値を共創し持続的に成長するための仕組みであり、
持続的に循環することで事業成長と社会への価値提供が増幅していく構造を示しています。
この循環をより発展させ続けることで、お客様の幸せに貢献したいと考えています。