オンラインで3度目のキリン・スクール・チャレンジを開催しました

  • 環境

2021年04月28日

3月15日(月)から4月11日(日)にかけて、「つながっている、わたしたちと世界」をテーマに中高生が議論して同世代に伝えていくワークショップ「キリン・スクール・チャレンジ」を「オンライン」で開催しました。
従来は集合形式のワークショップとして実施していましたが、コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年からオンラインで開催しています。
今回も、全国から合計で39人の参加がありました。
テーマは、「FSC®」と「レインフォレスト・アライアンス」。
ZOOMのブレイクアウトルームの機能やUMU、Googleスプレッドシートなどを駆使してリアルタイムで情報を共有しつつ、ワークショップを進めていきました。
ワークショップのアウトプットは、前回と同じ「スケッチブック・リレー動画」にしました。

日程は、どちらのテーマも以下の通りです。

  1. 3月15日(月曜日)~3月25日(金曜日):Youtubeで講義視聴
  2. 3月26日(金曜日):ワークショップ前半:DAY1
  3. 3月27日(土曜日)~4月1日(木曜日):各自で作品の動画撮影
  4. 4月2日(金曜日):ワークショップ後半:DAY2
  5. 4月3日(土曜日)~4月11日(日曜日):各自で作品の動画撮影

下記は、FSCコースの様子です。

参加者は、実際のワークショップの前に各自でYoutubeで限定公開された講義の動画を視聴しておきます。

ワークショップ前半:DAY1(2021年3月26日)

オンラインでのワークショップはDAY1とDAY2の2日に分かれて実施します。
DAY1ではスケッチ・リレー動画の内容を決めていきます。
まずは、ZOOMのブレイクアウトルームで各チーム毎に分かれて、Google スプレッドシートを使いながら講義を聞いて関心を持ったところ、伝えたい内容を議論しながら決めていきます。
その間にFSCジャパンやキリンの担当者がブレイクアウトルームを巡りながら、質問に答えたり、作品作りの相談に乗ったりしていきます。訴えたいことが決まったところで、今日の4時間かけたワークショップは終了です。

ワークショップ前半が終わったら、次のワークショップ後半までの1週間で、チームになった学生一人ひとりが、SNSなどを使いチーム内で連絡を取り合いながら自分でスケッチブックを作成し、担当のところの動画を撮影して主催者に送付しておきます。

ワークショップ後半:DAY2(2021年4月2日)

ワークショップ後半では、前回のワークショップの後に撮影した動画の確認を行っていきます。

各チームで、ZOOMのブレイウトルームに分かれてワークショップを行っていきます。
FSCジャパンとキリンの講師2名は、順に各チームのブレイアウウトルームを訪問し、撮影してきた動画に対してサジェスションを行います。各チームは、そのサジェスションを参考にして、1つの動画にまとめていく作業の進め方ついて話し合いを行っていきます。

レインフォレスト・アライアンスのワークショップでも同様にしてワークショップを行っていきます。

前半、後半と2回に分けて実施したオンライン・ワークショップの後、さらにチーム毎に最終の動画に仕上げていきます。遠く離れたところに住んでいるので撮影自体は各人で行いますが、最終の作品に仕上げていくまではSNSで情報や意見を交換しながらチームとして制作を進めていきます。

FSCチーム

レインフォレスト・アライアンスチーム

各チームのスケッチブック・リレー動画ができあがりました。離れた場所にいるメンバーが撮影した動画が集まって1つの作品になりました。想いをこめた力作ぞろいです。一人でも多くの人に届けたいですね。
できあがった作品は、キリン・スクール・チャレンジのサイトで紹介しています。

今回のワークショップでは、みなさんの作品を「こども国連環境会議推進協会」のツイッター・アカウントで4月21日(水曜日)~5月21日(金曜日)で発信し、そのリツイート数を競います。
さらに「こども国連環境会議推進協会」のアカウントをフォローした上で上記期間中にリツイートしていただいた方から抽選で、エコパンダや午後の紅茶をプレゼントするキャンペーンも同時に実施しました。

  • FSC 優勝チーム:第1班(1,042リツイート獲得)
  • レインフォレスト・アライアンス 優勝チーム:第7班(1,359リツイート獲得)
  • いずれも2021年5月21日時点
  • キリン・スクール・チャレンジ twitter キャンペーンは終了しました。

FSC®C137754

キリン・スクール・チャレンジは「第8回キャリア教育アワード」の奨励賞と、「平成29年度 青少年の体験活動推進企業表彰」の審査委員会奨励賞を受賞しています。

※所属(内容)は掲載当時のものになります。

価値創造モデル

私たちキリングループは、新しい価値の創造を通じて社会課題を解決し、
「よろこびがつなぐ世界」を目指しています。

価値創造モデルは、キリングループの社会と価値を共創し持続的に成長するための仕組みであり、
持続的に循環することで事業成長と社会への価値提供が増幅していく構造を示しています。
この循環をより発展させ続けることで、お客様の幸せに貢献したいと考えています。