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持続的成長のための経営諸課題(グループ・マテリアリティ・マトリクス)

キリングループの持続的成長のための経営諸課題

長期経営構想「新KV2021」策定時に、キリングループが社会とともに将来にわたりサステナブルに存続・発展するための重要テーマとして「キリングループの持続的成長のための経営諸課題」を選定しました。
選定に際しては、中長期的な企業価値に重要な影響を与える課題を抽出し、「社会の持続性へのインパクト」と「グループの事業へのインパクト」から、各課題の重要度を整理しました。その後、グループCSV委員会で課題について議論し、グループ全体で優先的に取り組むテーマを決定します。
また、ステークホルダーエンゲージメント等社会の声を取り入れる機会を設け、継続的に見直しを行う仕組みを整えていきます。

持続的成長のための経営諸課題(グループ・マテリアリティ・マトリクス)

マテリアリティ選定手順図

持続的成長のための経営諸課題の中項目

健康

お客様の健康/従業員の安全衛生・健康

安全・安心の確保

安全・安心な製品・サービスの提供/適切な情報提供

酒類メーカーとしての責任

アルコール関連問題解決への取り組み

医薬品メーカーとしての責任

製品・サービスの安定供給/医療機関等との透明性

人権

人権問題への取り組み

持続可能な調達

責任ある調達の推進/原材料の安定調達

地域社会への貢献

コミュニティーへの貢献/雇用の創出

環境

水資源/廃棄物と汚染/容器包装/地球温暖化/生物資源

人材・組織風土

多様性の推進/人材育成と自由闊達な組織風土

新たな価値の創造

社会・お客様の変化に対応した製品・サービスの探索・創造

コーポレートガバナンス

ガバナンスの透明性確保/リスクマネジメントの強化/コンプライアンスの推進

グループCSV委員会について

グループCSV委員会は、キリングループがCSVを積極的・自主的に推進していくために、原則、年に1度キリンホールディングス社長が委員長となり開催しています。
主要事業会社の社長も委員として出席し、最適なグループCSV方針・戦略および取り組み計画策定のための討議を行うとともに、CSV推進計画の実行状況のモニタリングを行います。
グループCSV委員会で決定した内容は、必要に応じキリンホールディングス グループ経営戦略会議や同取締役会に付議・報告し、グループ全体戦略へ反映させます。委員長はキリンホールディングス各部門またはグループ各社に対して、CSVの推進に必要と思われる改善指示等を行い、委員会で決定したCSV方針・戦略の実効度を高めます。事務局のキリンホールディングスCSV推進室は、CSVに関する情報提供や各社の取り組みの共有など、事業会社や主管部門の支援を行っていきます。

  • キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャン、ライオン、ブラジルキリン、ミャンマー・ブルワリー、協和発酵キリン
グループCSV委員会図