2007年10月31日
和洋酒類と一部チューハイ類への
オープン価格制度および新自主ガイドライン導入について
キリンビール株式会社(社長 三宅占二)は、2008年4月1日から、和洋酒類と一部チューハイ類※1にオープン価格制度および新自主ガイドラインを導入し、これまで取り組んできた「価格から価値へ」の転換を進めていきます。
※1 メルシャン社から移管されたチューハイ類。
当社は、公正な取引環境づくりを目指して2002年6月に表明した「公正取引遵守宣言」を契機に、ビール・発泡酒の合理的な取引基準を設定した「自主ガイドライン」を2002年9月に定め、その遵守と実行を徹底してきました。
さらに2005年1月1日からは、ビール・発泡酒・新ジャンル※2に、2007年1月1日からはチューハイ類にオープン価格制度を導入し、三段階建値制※3の廃止と「コストオン」に基づく取引を推進することで、業界全体における公正な取引環境の整備に取り組むとともに、付加価値を持った商品やサービスをお客様に提案する「価値営業」を推進してきました。
※2 新ジャンルは2005年4月6日の「キリン のどごし〈生〉」発売時よりオープン価格導入。
※3 メーカーがメーカー出荷価格、希望卸売価格、希望小売価格を参考として提示する価格制度。
今回、和洋酒類とメルシャン社から移管されたチューハイ類へもオープン価格制度および新自主ガイドラインを導入することで、公正な取引環境づくりを推進すると同時に、お客様へこれまで以上に様々な価値を持つ商品やサービスを提案していきます。
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
記
1.対象商品
- ・和洋酒類(焼酎、合成清酒、ウイスキー、ブランデー、スピリッツ、リキュール)
- ・一部チューハイ類(メルシャン社からの移管商品)
2.導入時期
2008年4月1日(火)
以上