2007年11月2日
日本の貴重な水資源を守る「水の恵みを守る活動」をさらに拡大 |
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キリンホールディングス株式会社(社長 加藤壹康)は、岡山森林管理署、社団法人国土緑化推進機構※1との間で、三者協働による「キリン 岡山水源の森づくり」協定を11月1日に締結しました。 この協定は、キリンビール株式会社岡山工場(工場長 竹内敏彦)の水源地でもある大戸山国有林(岡山県美咲町)のうち約5.7haの森林を育成するために、30年間にわたる支援を約束するものです。 あわせて、11月10日には、この協定に基づき植林活動を実施し、キリンビール岡山工場のホームページにて公募したボランティアによる一般参加者ほか、グループ社員や家族など約300名が参加します。
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今年キリングループは、創立100周年事業の一環として、総合的な水資源保全活動「チーム・エコジロー活動」※2を展開しています。社団法人国土緑化推進機構の「緑の募金」※3などへの寄付や、これまで植林した森林での継続的な「水源の森づくり」活動を行うほか、様々な環境保全に関する活動にも積極的に参加し、日本全国の貴重な水資源を守るとともに、これまで支援いただいた社会、地域、お客様への感謝の気持ちを活動として形にしています。また、長期的な視点での森林保全活動も展開しており、今年新たに8箇所で森林保全協定を締結し、全国で合計13カ所約1,000haの森林づくりを支援します。今回の「キリン 岡山水源の森づくり」協定はその一環で、「水の恵みを守る活動」の本年度の締めくくりの活動として、グループ社員とその家族が、地域のボランティアの方々との協働で、森林保全活動を実施します。
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キリンビール岡山工場では、環境コーナー「エコジローひろば」をリニューアルしたほか、工場の製造工程を見学しながら環境に配慮した設備や分別の取り組みなどを見学する「エコブルワリーツアー」も定期的に開催するなど、子供から大人まで分かりやすい環境コミュニケーションを積極的に展開しています。12月には、製造工程から出てくる排水から生じるメタンガスを回収しエネルギーとして使用する「バイオガスエンジン式コ・ジェネレーションシステム」を新たに導入し、さらなるCO2排出量の削減を目指します。 キリングループでは、これからを生きるすべての人の元気と感動につなげたいという思いをこめて、これからも地球環境保全に取り組んでいきます。「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。 |
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