2008年1月10日
「キリン 円熟」をリニューアル
~より深いコクを実現し、本格的な発泡酒としての魅力を強化~
キリンビール株式会社(社長 三宅占二)は、2006年2月の発売以来好評をいただいている「キリン 円熟」の味覚とパッケージをリニューアルし、2008年1月下旬製造品から順次切り替えます。深いコクと飲みごたえのある発泡酒として、お客様から根強い支持をいただいてきた「キリン 円熟」の味わいにさらに磨きをかけることで、発泡酒市場での支持拡大を図ります。
リニューアルにあたっては、世界的に評価の高いチェコ・ザーツ産のファインアロマホップを低温でじっくり寝かせた、当社独自の熟成ホップ※を新たに一部使用することで、より深いコクを実現しました。熟成ホップはこれまで、ビールカテゴリーのみで使用していましたが、今回発泡酒に初めて使用したものです。
パッケージは、「キリン 円熟」ならではの本格的な味わいを表現するベースカラーの金色はそのままに、中央にだいだい色の帯を配することで、より印象的なパッケージに仕上げています。広告も刷新し、「キリンは、貴方の予想を超える円熟をつくった」というコピーとともに、さらにおいしくなった「キリン 円熟」を堂々と訴求していきます。
- ※ビールに使用されるホップは通常、収穫後すぐに乾燥・加工されるが、熟成ホップは収穫後毬花のまま乾燥させ、低温でゆっくり熟成させた後に加工される。一定期間寝かせることで、後に残らない穏やかな苦味と複雑な香りが生まれる。特許出願中。
嗜好のライト化が進む一方で、コクや苦味、本格感といったこだわりを期待するニーズが高まるなど、成熟カテゴリーである発泡酒に対するニーズは多様化が進んでいます。今回の「キリン 円熟」のリニューアルにより、コクのある本格的な味わいの発泡酒の魅力をさらに強化するとともに、定番ブランドとして支持を拡大している「麒麟淡麗〈生〉」や健康志向ニーズに応える「淡麗グリーンラベル」、2008年2月に発売する「麒麟ZERO」などとあわせた様々なラインアップでお客様の期待に応え、発泡酒市場をこれまで以上に強力に牽引していきます。
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
「キリン 円熟」リニューアルの概要
1. | 商品名 | 「キリン 円熟」 |
2. | 発売日 | 2008年1月下旬製造品より順次切り替え |
3. | 発売地域 | 全国 |
4. | 品種 | 350ml缶、500ml缶 |
5. | 価格 | オープン価格 |
6. | 商品コンセプト | コクと味わいを極めた、贅沢な発泡酒 |
7. | リニューアルのポイント | |
【味覚・製法】 | 6種類の麦芽と麦※1を使用した本格的な味わいはそのままに、チェコ・ザーツ産のファインアロマホップをじっくり寝かせた、当社独自の熟成ホップ※2を新たに一部使用することで、より深いコクを実現。 これまでビールカテゴリーのみで使用していた熟成ホップを、発泡酒で初めて使用。
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【パッケージ】 | 本格的な味わいを感じさせるベースの金色はそのままに、中央にだいだい色の帯を配した印象的なデザイン。 | |
8. | 原材料 | 麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ、大麦、小麦、米、コーン、スターチ、糖類 |
9. | アルコール度数 | 6% |
10. | 販売予定数 | 約510万ケース(大びん換算、2008年)*65,000kl |
11. | 製造工場 | 仙台工場、栃木工場、滋賀工場、岡山工場 |
12. | 広告投入量 | 約2,200GRP(2008年3月) |