「新社会人の飲酒意識と仕事観」に関する意識調査結果 |
調査概要 |
- (1)対象:全国20歳以上の男女 有効回答数 843名(男性263名、女性580名)※
- (2)方法:インターネット調査
- (3)期間:2008年2月28日〜3月20日
- (4)調査主体:株式会社毎日コミュニケーションズ
※全体(男女計)のスコアは、より実態に近い動向を把握するため、男女比が1:1になるよう重み付けをして集計した結果を使用。
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【飲酒に関する意識】 |
(1) |
「普段自宅でよく飲むお酒は?」「普段飲食店でよく飲むお酒は?」(各複数回答)
・自宅で飲むのは「チューハイ」(38%)飲食店では「カクテル」(61%)がトップ |
(2) |
「社会人になって飲みたいお酒は?」(複数回答)
・社会人になって飲みたいお酒は「ワイン」(44%)、「ビール」(42%)、「日本酒」(32%)が2005年の調査以来定番の顔ぶれ。 |
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(3) |
「飲酒の機会が増えると思うか?」「どんな人との飲み会を優先させたいか?」(各単一回答)
・「飲酒の機会は増えると思う」(73%)が多数となっている。
・上司、先輩、同僚などを優先する“会社関係優先派”が6割を超え、昨年から7ポイントアップ。“プライベート優先派”も同性の友人を中心に増加傾向。 |
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(4) |
「会社の人とのお酒の席での話題は?」(複数回答)
・「仕事について聞きたい」(64%)、「職場の人間関係などについて聞きたい」(54%)、など仕事関係の話題が上位となった。 |
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(5) |
「飲み会での支払い金額は?」(単一回答)
・一緒に飲む相手別に聞いたところ、会社、友人は3,000円〜4,000円に集中している。 |
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【仕事観について】 |
(1) |
「あなたの仕事観についてあてはまるものは?」(複数回答)「どの位まで出世したい?」(単一回答)
・仕事観では、「入社が決まっている会社でずっと働きたい」(53%)が昨年に続きトップ。 2005年と比べて18ポイント増と大きく伸長した。一方、2005年にトップだった「仮に転職しても自分のやりたい仕事をしたい」は3位で、2005年と比べて16ポイント減となり順位の入れ替えが起きている。
・どの位まで出世したいかでは、「専門職としてエキスパートを目指す」(24%)が最多。「管理職クラス」(22%)は2005年と比べて6ポイント上昇。 |
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(2) |
「仕事のほかにやってみたいことは?」(複数回答)
・「スキルアップを目的とした自己啓発」(60%)、「資格などの取得」(55%)、「社会人としてのマナーを身に付ける」(54%)が上位となった。 |
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(3) |
「最近の日本の景気についてどのように感じるか?」(単一回答)
・「景気回復は一段落した」(56%)、「不景気になりつつある」(32%)と9割近くが景気の減退を感じている。 |
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*(1)(2)(3)の傾向から・・・ 空前の売り手市場で複数の内定を獲得した人も少なくないと推測されるが、入社した会社で確実に地位を向上させようとするなど、現状を肯定しつつも、景気の減退や経済の先行き不安に対しては自己研鑽の努力を忘れない堅実な姿勢がうかがえる。 |
(4) |
「あこがれのビジネスマンとビジネスウーマンを男女一人ずつあげてください。」(自由回答)
・男女とも昨年から1位が変わり、男性トップはビル ゲイツさん、女性トップは野口美佳さん。 |
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