2008年11月27日
~2009年エビデンスマーケティング商品第1弾~
「淡麗W(ダブル)」を新発売
世界初の特許技術とメルシャン社とのグループシナジーにより実現した新しい時代の発泡酒
キリンビール株式会社(社長 三宅占二)は、“プリン体99%カット”※1と“ワインポリフェノールによる、うまさ” ※2を同時に実現した発泡酒「淡麗W(ダブル)」を、2009年2月10日に全国発売します。品種は350ml缶と500ml缶の2品種です。2009年の当社商品戦略のポイントである「エビデンスマーケティング」※3の第1弾商品として、積極的な展開を図ります。
- ※1 当社発泡酒比
- ※2 飲みごたえをもたらすポリフェノール含む赤ワインエキスを原材料に加え、淡麗Wならではのうまさを実現
- ※3 商品を通じて、わかりやすい根拠・裏づけのある価値(=安心感に繋がる事実)をお客様に提案するマーケティング手法
「淡麗W」は、当社が開発した世界初の特許技術「プリン体カット製法」※4により、プリン体を99%カットしつつ、グループ会社であるメルシャン株式会社(社長 岡部有治)の知見を活かし、飲みごたえと後味の締まりをもたらすワイン由来のポリフェノールを含む赤ワインエキスを、原材料に加え、すっきり爽快な飲み口と、バランスのとれたうまさを実現しています。
- ※4 特許番号:第3730935号
パッケージは、「W」のアイコンを金色で目立たせ、2つの特長である“プリン体99%CUT”“ワインポリフェノールで、うまさON”を訴求するとともに、淡麗シリーズデザインの踏襲による本格感と、ブルーの帯による爽快感を表現しました。広告は、発売から3月末までに約3,000GRP※5の規模で投入するテレビCMを中心に、インターネットや交通広告などでも積極的に展開して「淡麗W」の認知率拡大を目指し、4月以降も継続的な広告展開を行っていきます。
- ※5 GRP(Gross Rating Point)延べ視聴率。各回の聴取・視聴率の合計。広告効果の算出に利用する。
健康志向の高まりは、今後もますます加速していくと予想されます。中でも健康・機能だけでなく、「おいしさ」や「楽しさ」といったポジティブ要素を兼ね備え、生活に無理なく取り込める商品が今後の主流になると思われます。30代から60代男性を対象にした調査によると、「プリン体を知っている」層は約8割、「プリン体を気にしている」層は3人に1人の割合で存在します※6。大きな潜在需要が見込めるプリン体を意識するニーズに対し、明確な価値を持つ商品として「淡麗W」を提案します。
家庭用を中心に高い支持を得ている発泡酒市場において、「淡麗W」を加えた淡麗シリーズと、「麒麟ZERO」のラインアップでお客様の期待に応え、さらなる支持獲得を目指します。
- ※6 当社調べ(2008年1月)
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
「淡麗W」商品概要
1. | 商品名 | 「淡麗W(ダブル)」 |
2. | 発売日 | 2009年2月10日(火) |
3. | 発売地域 | 全国 |
4. | 品種 | 350ml缶・500ml缶 |
5. | 価格 | オープン価格 |
6. | 酒税法上の区分 | 「発泡酒」 |
7. | 商品特長 | |
【コンセプト】 | ・プリン体カットとうまさを両立した発泡酒。 | |
「世界初の特許技術(※1) プリン体99%カット(※2)」 「ワインポリフェノールで、うまさオン(※3)」 |
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※1.プリン体カット製法 特許番号:第3730935号 ※2.当社発泡酒比 ※3.飲みごたえをもたらすポリフェノール含む赤ワインエキスを原材料に加え、淡麗Wならではのうまさを実現。 |
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・糖質50%オフ(※2)も実現。 | ||
【原材料】 | 麦芽・ホップ・大麦・米・コーン・スターチ・糖類・赤ワインエキス・香料・カラメル色素 | |
【味覚特長】 | すっきり爽快な飲み口と、バランスのとれたうまさ。 | |
【アルコール度数】 | 5.5% | |
【パッケージ】 | 「W」のアイコンを金色で目立たせ2つの特長を訴求するとともに、淡麗デザインの踏襲によるうまさ感と、ブルーの帯による爽快感を表現。 | |
8. | ターゲット | 30代から50代のビール・発泡酒・新ジャンルユーザー |
9. | 販売予定数 | 約400万ケース(大びん換算、2009年)*50,000kl |
10. | 製造工場 | 栃木工場、滋賀工場 |