2009年4月22日
「キリン コクの時間」を新発売
~拡大する新ジャンルカテゴリーで、新味覚“清冽なコク”の提案~
キリンビール株式会社(社長 松沢幸一)は、成長する新ジャンルカテゴリーの新商品「キリン コクの時間」を、6月24日から全国で発売します。しっかりとしたコクやうまみがありながら、引き締まった後味が特長で、拡大する新ジャンルカテゴリーにおけるお客様の「コク」へのニーズにお応えする商品です。350ml缶と500ml缶の2品種で展開します。
近年伸長著しい新ジャンルカテゴリーにおいては、「キリン のどごし〈生〉」の“すっきりしたのどごしと、しっかりしたうまさ”が定番となっている一方で、「コク」「うまみ」などへの期待も高まるなど味覚の多様化が進んでいます。
「キリン コクの時間」は、「清冽なコク」を味覚コンセプトに、コクのあるビールづくりの伝統的な糖化方法である「デコクション法※1」から生まれるしっかりとしたコクと、ホップの香味による引き締まった後味を、独自のホップ投入法※2により同時に実現した商品です。事前の調査でも、「コクがあるのにすっきりしている」「ホップの刺激も新しい」など、高い支持をいただいています。
- ※1 仕込工程で、2つのもろみを分けて糖化し、再度合わせることで、味わいのあるしっかりとしたコクを生み出す方法。
- ※2 香りづけに特徴の異なる複数のアロマホップを使用。その相乗効果により、キレのある引き締まった後味が実現。特許出願中。
ネーミングは、今後新ジャンル市場でニーズの拡大が期待される、「コク」や「品質感」を、日々の生活の中でも気軽に楽しんでいただける価値として広げていきたい、という思いを表現しています。
パッケージは、味覚特長である「清冽なコク」のイメージを、透明感のある2色の金色で表現し、上質でありながら開放感のあるデザインとしました。
広告では、タレントの内田恭子さんを起用し、「はじめて出逢う、清冽なコク。」をキーワードに、新味覚訴求を、テレビCM、ラジオ、新聞、交通広告、インターネット、店頭などで大規模に展開する予定です。
少子高齢化や嗜好の多様化が進む中、昨今の生活防衛意識の高まりを背景に、新ジャンルカテゴリーへの期待が一層高まっています。当社は、4年連続売上げNo.1※3の「キリン のどごし〈生〉」のほか、今回リニューアルしたアルコール高め「キリン ストロングセブン」、香りや刺激に特長を持つ「キリン Sparkling Hop」といった独自の価値を持つ商品展開で、総需要拡大を図っています。今回この「キリン コクの時間」を、毎日気軽に楽しめる「コク」系商品として当社の同カテゴリーのラインアップに加えることで、カテゴリーの価値領域を拡大し、市場における圧倒的なポジションをさらに強固にするとともに、市場全体の活性化と総需要拡大を図ります。
- ※3 2005年「その他の雑酒」、2006年~2008年「その他の醸造酒(発泡性)」課税出荷数量による。
キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
「キリン コクの時間」商品概要
1. | 商品名 | 「キリン コクの時間」 | |
2. | 発売日 | 2009年6月24日(水) | |
3. | 発売地域 | 全国 | |
4. | 品種 | 350ml缶、500ml缶 | |
5. | 価格 | オープン価格 | |
6. | 酒税法上の区分 | 「リキュール(発泡性)」 | |
7. | 商品特長 | ||
【コンセプト】 | はじめて出逢う、清冽なコク。 | ||
【原材料】 | 発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・大麦スピリッツ | ||
【味覚特長・製法】 | 「清冽なコク」:しっかりとしたうまみがありながら、引き締まった後味 | ||
◆しっかりとしたうまみ: | 仕込み工程で2つのもろみを分けて糖化し、再度合わせることで、味わいのあるしっかりとしたコクを生み出す、ビールづくりの伝統的な糖化方法である「デコクション法」を採用 | ||
◆引き締まった後味: | 香りづけとして特徴の異なる複数のアロマホップを使用し、その相乗効果により、キレのある引き締まった後味を実現した独自のホップ投入法を採用(特許出願中) | ||
【パッケージ】 | 「清冽なコク」のイメージを、透明感のある2色の金色で表現。上質でありながら開放感のあるデザイン | ||
8. | ターゲット | 30代から50代の男性ユーザー | |
9. | 販売予定数 | 約400万ケース(大びん換算、2009年) *50,000kl | |
10. | 製造工場 | 仙台工場、取手工場、名古屋工場、岡山工場、福岡工場 |