メルシャン株式会社(本社:東京、社長:岡部 有治)は、2009年2月27日(金)から3月3日(火)にフランス・パリにて開催された「第15回 ヴィナリ国際ワインコンクール」に「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004」を出品し、銀賞を受賞しました。
「ヴィナリ国際ワインコンクール」は1995年からフランス醸造技術者協会(ユニオン・デ・エノローグ・ド・フランス)の主催にてフランス・パリで開催されている、世界でも珍しい審査員がエノログ(ワイン醸造技師管理士)のみで構成される権威あるワインコンクールです。
当社は「長野県塩尻市桔梗ヶ原地区」にて1976年よりメルローの栽培を開始し、契約栽培農家の皆様と試行錯誤を重ねていましたが、9年後の1985年、天候にも恵まれ高品質なぶどうを収穫することができたことから、そのぶどうを丁寧に醸造し、1989年に「シャトー・メルシャン 信州桔梗ヶ原メルロー 1985」として発売しました。さらにその年、国際ワインコンクールに同ワインを出品したところ、初ヴィンテージが大金賞を受賞するという快挙を成し遂げました。
その後も国内外で多くの受賞を重ね、30年以上にわたり絶えず品質向上に取り組み続けた結果、「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー」は日本を代表するワインとして世界からも知られるようになりました。
今回銀賞を受賞した「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004」は、色づきの良い健全なぶどうを得ることが出来た結果、果実の力強さを感じる香りと複雑で上品な深みのある味わいに仕上がっています。
今後も、当社は「シャトー・メルシャン」シリーズの更なる品質の向上を図り、その価値を国内外に伝え続けることで、ワインのリーディングカンパニーとして、日本ワインの価値向上に貢献していきます。
【受賞の概要】 ◆当社受賞ワイン(商品名・容量・賞)
「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー 2004」 |
750ml |
銀賞 |
【コンクールの概要】
◆コンクール名 |
「第15回 ヴィナリ国際ワインコンクール」 |
◆開催地 |
フランス パリ |
◆審査及び結果発表 |
審査 2009年2月27日(金)~3月3日(火)、 結果発表 3月3日(火) |
◆出品ワイン数 |
41ヶ国 3,034品 |
◆受賞ワイン数 |
金賞216品、銀賞766品 |
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