メルシャン株式会社(本社:東京、社長:植木 宏)は『トラピチェ マノス マルベック 2004』を11月11日(水)より全国で120本限定、新発売します。
日本におけるアルゼンチンワイン市場は、通関実績数量前年比で2006年129%、2007年115%、2008年158%と順調に拡大しており、現在注目されています。
トラピチェ社は、1883年に設立されたアルゼンチンでNO.1 ※の名門ワイナリーです。当時よりヨーロッパと同等の高品質なワインを目指し、先進の技術を取り入れるとともに、アルゼンチンの風土・気候にあった独自のワインづくりの技術を確立してきました。 特に、アルゼンチンワインの代名詞となりつつあるマルベック品種において、栽培と醸造の先駆者となり、フランスの著名な醸造家ミッシェル・ロラン氏と共同開発した「イスカイ」を初め、アルゼンチンワインの評価を一新するワインを生み出してきました。
今回発売する『トラピチェ マノス マルベック 2004』は、トラピチェ社から“最高のマルベックワインを”という強い思いから誕生したワインです。ワイン名にある「マノス」の“マノ”とは“手”を意味するスペイン語で、手作業に徹底的にこだわったワインであることを意味しています。
人手をかけて栽培されたぶどうを、一房ごとに手摘みし、選果台で房選りした後、手で梗を取り除き、一粒ずつ果粒を選別します。このうち、3分の1にあたる果粒は、手で果皮を剥ぎ、種と果肉を取り除き、ワインの凝縮感を高めるため果皮だけを使用します。その後全てのぶどうを、オーク(樫)の発酵槽に移し自然酵母を使用して発酵し、フランス産オーク(樫)の新樽にて、18ヶ月樽育成した後、24ヶ月の瓶熟成を経て出荷します。
ラベルはアルゼンチンの銀細工師の巨匠ジョアン・カルロス・パラロス氏による重厚なデザインとなっており、ワインと同様、徹底的に手仕事にこだわっています。
濃く深みのあるルビー色で、プラムやブラックチェリーのような黒い果実の香りが豊かな、上品な味わいで、偉大なワインの特長が際立っています。
※2008年アルゼンチンワイン輸出量統計
【発売の概要】
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