日本固有のワイン用ブドウ品種「甲州」から生まれた「日本の粋」を |
メルシャン株式会社(本社:東京、社長:植木 宏)は、1300年の歴史を持つ日本固有のワイン用ブドウ品種「甲州」を使ったワイン『甲州 淡紫(あわしむらさき)』を、10月21日(水)より、首都圏の有力「和食」料飲店向けに5000本限定で新発売します。 『甲州 淡紫(あわしむらさき)』は、“10年後、日本人の味覚の根幹である和食とともに甲州ワインが当たり前のように飲まれている”ことを目標とし、社長をプロジェクトオーナーに、2009年2月にスタートした「新甲州プロジェクト」より誕生しました。 日本の酒類を取り扱う料飲店(一般料飲店)約33万軒(※)のうち約6割は「和食」業態といわれていますが、お寿司屋やお蕎麦屋、居酒屋などで、ワインを提供する店舗は少なく、和食とワインを飲む事はまだ一般的ではありません。 しかし、当社の調査で、日本固有のブドウ品種「甲州」からつくられるワインは、和柑橘の香りや、酸、苦味、渋み、うまみなどの要素をバランスよく持つ優しい味わいが、素材を生かした調理法の多い「和食」の繊細な味わいを引き立て、海外のワインよりも和食との相性が良いことが分かってきました。加えて、日本の水は軟水が多く、軟水で育ったブドウからつくる日本ワインと、水を柱に素材の味わいを大切にする「和食」との相性の良さに関係があるのではないかと研究を進めています。 『甲州 淡紫』は、「和食」と「甲州」の相性を徹底的に追求したワインであるとともに、日本の食をよりおいしく豊かに日本人がワインを飲む機会をもっと増やしたいという想いを込めた特別なワインです。 初ビンテージ2008年は、5000本限定で、首都圏の情報発信力の高い和食業態の料飲店様にお取り扱いいただき、『甲州 淡紫』が持つ“和食に合い、和食を演出するというコンセプトでお客様に感動体験をお届けし、「和食+ワイン」という新しい食のスタイルを広げるムーブメントを起こす、その出発点になることを目指します。
【発売の概要】
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以 上
2009年9月15日(リリースNO.09045)
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