2009年11月25日
「キリン フリー」をリニューアル
~さらなる市場の拡大を目指し、アルコール0.00%でありながら、
より飲みごたえのある爽快なおいしさに進化~
キリンビール株式会社(社長 松沢幸一)は、2009年4月の発売以来、“アルコール0.00%”という新たな価値を提案し、好評をいただいている「キリン フリー」の味覚をリニューアルし、12月上旬製造品より順次切り替えます。ビールテイスト飲料市場で圧倒的な販売量を誇る「キリン フリー」の“飲みごたえ”をさらに高めることでそのおいしさに磨きをかけ、2010年も拡大が予想される同市場を強力に牽引していきます。
リニューアルにあたっては、後味の甘み・酸味を改善し、アルコール0.00%でありながら“飲みごたえのある爽快なおいしさ”をさらに向上させています。
パッケージは、缶の基本デザインはそのままに、期間限定で「さらにおいしい」マークを施したデザインを採用することで、味覚が進化したことを店頭で強く訴求します。
広告は、女子テニスプレーヤーのクルム伊達公子さんや俳優の瑛太さんに引き続き登場いただき、2010年1月下旬より放映開始予定のテレビCMを中心に、おいしく進化した「キリン フリー」を強くアピールしていきます。
2010年は「日本をフリーに」をスローガンに、運転前、妊娠中などこれまで飲めなかったシーンをはじめ、スポーツやアウトドア、行楽など日常で楽しめる「キリン フリー」の様々な飲用シーンを積極的に提案していきます。
ビールテイスト飲料市場は、「キリン フリー」を発売した4月以降、予想を大幅に上回る勢いで急速に拡大しており、“アルコール0.00%”という新しい価値の市場が形成されつつあります。中でも「キリン フリー」は、1商品で2008年のビールテイスト飲料市場実績である250万ケース※を突破し、2009年は前年の市場全体の約1.4倍となる350万ケースの販売となる見込みです。
当社は、「商品を通じた社会貢献」の一環として、全日本交通安全協会、日本フードサービス協会そして日本自動車連盟(JAF)が推進する「ハンドルキーパー運動」を支援することを宣言しました。運転前などアルコールを摂取してはならないときにも、本人だけでなく周囲も安心して楽しめる“アルコール0.00%”の「キリン フリー」を通じて、飲酒運転防止などに向けた取り組みを一層推進していきます。
- ※当社推定(調査対象:2008年度のアルコール分1度未満のビールテイスト飲料商品)
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
「キリン フリー」リニューアルの概要
1. | 商品名 | 「キリン フリー」 |
2. | 発売日 | 2009年12月上旬製造品より順次切り替え |
3. | 発売地域 | 全国 |
4. | 品種 | 350ml缶、500ml缶、小びん(334ml)、中びん(500ml)
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5. | 価格 | オープン価格 |
6. | 商品コンセプト | キリンの技術で実現した、世界初、アルコール0.00% |
7. | リニューアルのポイント | |
【味覚】 | 後味の甘み・酸味を改善し、より飲みごたえのある、爽快なおいしさに進化。 | |
【パッケージ】 | 缶の基本デザインはそのままに、「さらにおいしい」のマークを施したデザインを期間限定で採用することで、味覚が進化したことを店頭で強く訴求。 | |
8. | 広告投入量 | 2010年1月下旬から放映開始するテレビCMを中心に展開。 (2010年年間:約9,000GRP※予定)
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9. | 原材料 | 麦芽・食物繊維・果糖ぶどう糖液糖・ホップ・酸味料・香料・ 調味料(アミノ酸)・酸化防止剤(ビタミンC)・苦味料・ 甘味料(アセスルファムK) |
10. | アルコール度数 | 0.00% |
11. | 販売予定数 | 約350万ケース(大びん換算、2009年)※45,000KL |
12. | 製造工場 | 滋賀工場、栃木工場 |