2009年3月10日
キリンビバレッジ株式会社(社長 齋藤信二)のタイにおける現地法人サイアムキリンビバレッジ(社長 岩尾英之)では、日本での紅茶飲料トップブランド(※1)「午後の紅茶」ブランドから、「キリン 午後の紅茶 Tea Break」を3月2日(月)にタイで新発売しました。
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タイの飲料市場は、緑茶ブームを経て、茶系飲料が 日常生活飲料として定着してきています。直近の調査(※2)では、タイ国内でも健康志向が強まるなか、過度な甘さや脂肪分を控えたいという意識の高まりや、日常でのリラックス感が飲料にも求められるなどのライフスタイルの変化もわかりました。
当社では、日本、中国に続き、タイ市場においても「午後の紅茶」ブランドを発売するタイミングと機会をこれまでも検討してきましたが、こうしたタイでの味覚やライフスタイルの変化をチャンスととらえ、それらのニーズを満たす新たな紅茶飲料として「キリン 午後の紅茶 Tea Break」を新発売しました。
「キリン 午後の紅茶 Tea Break」は、本格的紅茶の芳醇な香味が味わえる甘さ控えめの味覚設計とし、英国紅茶の上質なイメージと日常シーンのリラックス感という、紅茶飲料ならではの情緒的価値を提案することで、現在のタイ飲料市場にはない“English Tea”カテゴリーの確立を目指します。
アイテムは、日本でも定番の「ストレートティー」「ミルクティー」「レモンティー」の3つのフレーバーです。ストレートティーは茶葉そのものの本格的な味わいと、芳醇な香りがそのままに楽しめる英国茶の原点の味わいとしました。またレモンティーは、本格的な紅茶の味わいと甘酸っぱさをベースに、レモンのフレッシュで爽やかな香りがバランスよく楽しめます。そしてミルクティーは、本格的な紅茶の味わいに、ミルクの爽やかな香りとコクが溶け合った上品な飲み心地に仕上げました。
パッケージにおいては、和名の「午後の紅茶」ネーミングロゴとシンボルマークである「ベッドフォード婦人」をモチーフとし、「緑の葉」を大きくデザインしました。
広告では、伝統的で高級感のある“English Tea”が、洗練されたモダンスタイルでタイにやってきた、という登場感を表現し、テレビCMを中心にラジオ、雑誌、交通広告などで展開していきます。さらに新商品の発売に合わせ、お客様に直接お試しいただき新しい紅茶飲料の世界を体感いただける街頭試飲プロモーション活動を実施し、市場への早期浸透を図ります。
サイアムキリンビバレッジは、タイ市場において、引き続き積極的なマーケティングを展開し、タイ飲料市場における“新しい飲料文化の創造”を目指します。
(※1)株式会社食品マーケティング研究所調べ
(※2)サイアムキリンビバレッジ調査
<ご参考>
サイアムキリンビバレッジ(英文名:SIAM KIRIN BEVERAGE CO.LTD) 会社概要
▽所在地:29th Fl.,Unit 2901 United Center Building,
323 Silom Rd.,Silom,Bangrak,Bangkok 10500 Thailand
▽設 立:2005年5月
▽資本金:12,500万バーツ(1バーツ=約2.8円)
▽株 主:キリンビバレッジ株式会社:100%
▽代表者:岩尾 英之
▽従業員数:20人
▽販売地域:タイ全土
▽事業内容:キリンブランドを中心とした清涼飲料のマーケティング
「キリン 午後の紅茶Tea Break」
商品名 |
容量・容器 |
価格(1本) |
入数(1ケース) |
キリン 午後の紅茶 Tea Break ストレートティー |
440mlペットボトル |
18バーツ |
24本 |
キリン 午後の紅茶 Tea Break レモンティー |
440mlペットボトル |
18バーツ |
24本 |
キリン 午後の紅茶 Tea Break ミルクティー |
440mlペットボトル |
20バーツ |
24本 |
(価格は、希望小売価格です。1バーツ=約2.8円) |