2010年4月14日
「キリン のどごし〈生〉」をリニューアル
~2005年の発売から5年を迎え、さらに“のどごしの良さ”を追求した味覚で新登場!~
キリンビール株式会社(社長 松沢幸一)は、2005年4月の発売以来、圧倒的な販売数量で新ジャンル市場を牽引し続けている「キリン のどごし〈生〉」をリニューアルし、2010年6月中旬製造品から順次切り替えます。発売から累計販売本数が70億本を突破(350ml缶換算)した「キリン のどごし〈生〉」の“飲みごたえを高めたうまさ”を実現することで、さらに拡大が予想される新ジャンル市場を強力に牽引していきます。
「キリン のどごし〈生〉」は発売の翌年から3回にわたってうまさに磨きをかけ、味覚の向上を図っています。4度目となる今回のリニューアルでは、当社の特許技術であるブラウニング製法※1をさらに進化させ、それぞれの原料を最適な条件下で仕込むことにより、うまみを最大限に引き出しました。その結果、飲みごたえがアップし、さらなる“のどごしの良さ”を実現しています。
- ※1 大豆たんぱくからアミノ酸や大豆ペプチドを生成し、糖を加えて加熱することで、深みのある味と香りと黄金色の液色を引き出すキリンビールの特許技術(特許番号:3836117号)。食品中のアミノ酸と糖を加熱することでうまみやコクを出すという、食品の世界ではよく知られている「アミノカルボニル反応」を応用したもので、カレーやおでんなどをじっくり煮込むほどおいしくなるのと同じ原理。
パッケージは、現行の「のどごし〈生〉」のデザインをベースに、泡の部分をより立体感のあるデザインに仕上げるとともに、背景の液色にグラデーションを付けることで、商品のロゴ部分を明るく見せ、視認性アップを図っています。
広告では、引き続き山口智充さんと香椎由宇さんに登場いただき、最需要期に向けてテレビCMを中心に、さらにおいしくなった「キリン のどごし〈生〉」を最大限にアピールしていきます。また、リニューアルに先駆け、まもなく始まる2010FIFAワールドカップ南アフリカに合わせたテレビCM「のどガールで応援」篇を4月から放映開始します。
2010年の新ジャンル市場は、嗜好の多様化や少子高齢化が進む中、昨今の生活防衛意識の一層の高まりから拡大を続けています。「キリン のどごし〈生〉」は、昨年の実績が対前年プラス12%と2桁増を記録し、5年連続売り上げNo.1※2を達成しました。今年も3月末までに約6%のプラス実績となるなど、好調を継続しています。今回のリニューアルにより、新ジャンルに対するお客様の期待の高まりに応えるとともに、カテゴリーでの存在感をより一層高めていきます。
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
- ※2 2005年「その他の雑酒」、2006年~2009年「その他の醸造酒(発泡性)」課税出荷数量による
「キリン のどごし〈生〉」リニューアル概要
1. | 商品名 | 「キリン のどごし〈生〉」 (その他の醸造酒(発泡性)) |
2. | 発売日 | 2010年6月中旬製造品より順次切り替え |
3. | 発売地域 | 全国 |
4. | 品種 | 250ml缶、350ml缶、500ml缶 |
5. | 価格 | オープン価格 |
6. | 商品コンセプト | すっきりしたのどごしと、しっかりしたうまさを実現した「キリンの太鼓判」。 |
7. | リニューアルのポイント | |
【味覚特長】 | 飲みごたえをアップさせ、さらなる“のどごしの良さ”を実現。 ブラウニング製法※を進化させ、それぞれの原料を最適な条件下で仕込むことにより、うまみを最大限に引き出すことに成功した。
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【パッケージ】 | 現行の「のどごし〈生〉」のデザインをベースに、泡の部分をより立体感のあるデザインに仕上げ、背景の液色にグラデーションを付けることで、商品のロゴ部分を明るく見せ、視認性アップを図る。 | |
8. | 原材料 | ホップ、糖類、大豆たんぱく、酵母エキス |
9. | アルコール度数 | 5% |
10. | 広告展開 | 最需要期に向けてテレビCMを中心に、新聞や交通広告などで大々的に展開 |
11. | 販売予定数 | 約4,900万ケース(大びん換算、2010年)*620,000kl |
12. | 製造工場 | キリンビール千歳工場、仙台工場、取手工場、横浜工場、名古屋工場、北陸工場、神戸工場、岡山工場、福岡工場、計9工場 |