2010年8月5日

<参考資料>
「キリン プラス-アイ」第一弾商品が、発売後約4カ月で年間販売目標50億円を突破!
〜各商品の共通機能性素材オルニチンを1.5倍に増産〜

 キリンホールディングス株式会社(代表取締役社長 三宅占二)は、グループ企業との連携により“キリンの健康プロジェクト”※1を発足し、2010年4月からグループ横断ブランド「キリン プラス-アイ」を展開しています。キリンビール社、キリンビバレッジ社、小岩井乳業社、キリン協和フーズ社の4社より発売した、「キリン プラス-アイ」第一弾商品(全8アイテム)の販売金額が、発売後約4カ月で初年度販売目標50億円を突破しました。

  • ※1 KV2015(キリングループ長期経営構想「キリン・グループ・ビジョン2015」)に掲げられた「健康・機能性食品事業の展開」を推進するために2008年5月に発足したキリングループ初の横断プロジェクトチーム。グループ横断ブランド「キリン プラス-アイ」を通じて、お客様の多様な健康ニーズに応える、日常的に、おいしく、手軽に楽しめる商品を提供しています。

 「キリン プラス-アイ」第一弾商品は、健康志向の高まりの下、仕事やプライベートに忙しい日々を送る、30〜40歳代のお客様を中心に受け入れられていると考えています。商品価値の中核となる機能性素材「回復系アミノ酸オルニチン」※2に対する関心も高まり、オルニチンを製造する協和発酵バイオ社では、オルニチンの増産体制を整え、生産能力を約5割向上させています。

  • ※2 協和発酵バイオ社が独自に研究開発し、製造を担う、キリングループの注力素材。オルニチンは体内で使われても自らがオルニチンに戻るので回復系アミノ酸と呼びます。食品の中に微量に含まれ、人間の体の中にも存在するアミノ酸です。「しじみ」に多く含まれていますが、食品から摂取しづらいと言われています。

 今後は、引き続きオルニチンの啓発を図るほか、第一弾商品の一つであるキリンビール社「キリン 休む日のAlc.0.00%」を通じて推奨する休肝日取得の普及活動や、キリンビバレッジ社「大人のキリンレモン」の健康炭酸としてのさらなるポジションの確立、小岩井乳業社「小岩井 大人のヨーグルト」のブラッシュアップを通じて、お客様に新たな健康価値を提供するとともに、「キリン プラス-アイ」ブランドへの一層の支持拡大を図ります。

 キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。