2011年7月15日
キリン・ディアジオ株式会社
キリンビール株式会社
<参考資料>「ディアジオ ワールドクラス 2011」世界大会 優勝者に大竹 学氏が決定!
~日本のバーテンダーならではの「きれいで丁寧な仕事ぶり」「繊細さ」が評価され、
日本の技術力の高さを世界にアピール~
キリンビール株式会社(社長 松沢幸一)のグループ会社であるキリン・ディアジオ株式会社(社長 本多淳一)が主催した「ディアジオ ワールドクラス 2011」日本大会において優勝した大竹学氏が、7月11日から14日までインド・ニューデリーで開催された「ディアジオ ワールドクラス 2011」世界大会においてみごと優勝し、“World Best Bartender of the Year”の称号を勝ち取りました。
「ディアジオ ワールドクラス」は、世界有数の総合酒類メーカーであるディアジオplc(本社:英国ロンドン、CEO:ポール・ウォルシュ)が主催する、“世界のベストバーテンダーを賞する”グローバル規模の大会で、2009年に初めて世界大会として各国で予選大会を実施以降、徐々に認知が高まり、今年は約34カ国・総勢約10,000名の参加者による厳しい予選大会の末実施されました。
今回の世界大会では、各国で優勝した精鋭バーテンダー34名が、「6つのチャレンジ」で競いました。12種類のカクテルを覚え、そのバックグラウンドも含めて説明しながら創る2種類のカクテルのうち1種類をサーブする「Classic,Vintage and Twist Cocktail Challenge」や、6分という決められた時間の中で自身が考え抜いた3-5種類のカクテルをサーブする「Cocktail Against the Clock」、会場に準備された現地の食材だけで創造性の高いカクテルを創る「Asian Spice Market Challenge」、紳士にあうカクテルや華やかなカクテルを創作する「Gentleman’s Drinks and Fancy Tipples」など、オリジナリティーや即興性のほか、テイストバランス、技術、お客様に対するプレゼンテーション力など幅広い視点で審査が行われました。
優勝した日本代表の大竹学氏(セルリアンタワー東急ホテル タワーズバー ベロビスト所属/東京都渋谷区)は、日本のバーテンダーならではの「きれいな仕事ぶり」、「繊細さ(こだわり)」、高い創造性、そして心温まるサービスが特に評価され、日本の技術力の高さを世界にアピールしました。今後大竹氏には、この大会のコンセプトである“RAISING THE BAR”を体現するバーテンダーの代表として世界中で活躍していただきます。
キリン・ディアジオ社とキリンビール社は連携を深めながら、強力なラインアップで洋酒事業を強化するとともに、今回のイベントが次世代を担うバーテンダーたちの新しい挑戦への架け橋となり、バーの価値を高めることで、洋酒市場が活性化することを目指します。
キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。
2011年7月15日 表彰式にて(インド・ニューデリー)