●自社栽培畑「椀子(マリコ)ヴィンヤード」と
「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード」シリーズ
当社は、ブドウ栽培の知見を蓄積し、企業によるブドウ栽培という新たな農業のあり方を模索するため、2003年より「椀子(マリコ)ヴィンヤード」にて、自社によるブドウ栽培事業を開始しました。開園当初約6haだった作付面積は、栽培品種の種類も増やしながら現在約20haまで拡大しました。
ブドウ樹は生育し成園化するまで最低5年以上かかると言われていますが、昨年初めて同畑から収穫したブドウを使用した「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード」シリーズ3種類を限定新発売しました。
2011年もブドウ樹の生育状況、ブドウ品種、区画などを見極めつつ、当社のワインメーカーが畑名を冠するに充分な品質と判断したワイン3種を限定新発売することができました。
●新商品の特長
『シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード シャルドネ 2010』(白)
ステンレスタンクで発酵したワインと樽発酵・樽育成したワインをブレンド。それぞれのワインの爽やかさと複雑さが生きた、柑橘類やアプリコットなどの果実の香りを感じる、ふくよかでしっかりとした味わいに仕上がっています。
『同 メリタージュ 2008』(赤)
メルロー品種を中心にカベルネ・フラン品種を約20%ブレンド。滑らかさの中に力強さがバランス良く表現された味わいのワインです。
『同 カベルネ・ソーヴィニヨン 2008』(赤)
ブラックチェリー、カシスなど黒い果実を感じる豊かで重層的な香り、ほのかな甘さや膨らみを感じる味わいに仕上がっています。
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