2011年6月2日
キリンビバレッジ株式会社(社長 前田仁)は、東京電力管内および東北電力管内の自動販売機の夏季ピーク時電力削減を実施します。
当社は、東日本大震災以降、東京電力管内における自動販売機で、照明の24時間消灯などによる節電に取り組んできました。このたびの電力需給の状況を鑑み、7月~9月においては、既に飲料業界全体で取り組んでいる13時から16時までの冷却運転を停止するエコベンダーによる節電に加え、東京電力管内および東北電力管内において、お客様のご要請などによる「販売休止」や「輪番制による冷却機能停止」を行うことで、電力削減を行います。東京電力管内では、9時~20時の間の25%以上の電力削減を実施し、また東北電力管内では、同時間帯において、15%以上の電力削減を実施します。
東北電力管内については、被災地を除く地域で東京電力管内と同様の25%以上の電力削減に取り組むことで、東北電力管内全体として15%以上の電力削減を目指します。なお、被災地については、ライフラインとして飲料自動販売機が求められていること等の理由から今回の対象から除外しています。
キリンビバレッジは、水分補給として清涼飲料を飲用する機会が特に増える夏場において、お客様に安定的な商品の提供を図りながら、東京電力管内および東北電力管内における電力削減に協力していきます。