[食領域]
~キリングループ多様性推進の取り組みは次のステージへ~
2013年12月16日
キリン株式会社
キリン株式会社(社長 磯崎功典)は、キリングループにおける女性活躍推進計画「キリンウィメンズネットワーク(以下KWN)の新たな取り組みとして「KWN2021」を策定しました。2021年時点での女性リーダー数を、現在の100名から3倍の300名に拡大するとともに、育成のための取り組みを進めます。出産・育児などのライフイベントを考慮し、女性社員のキャリア形成をこれまでよりも前倒しで実現するためのキャリア支援を行うとともに、次世代リーダー育成のための研修制度も新たに整えます。また、男女ともに育児や介護に参画できる柔軟な働き方の実現に向けた取り組みも実施するほか、リーダー層の多様性受容に向けた風土改革も進めます。
女性がより活躍できる組織風土づくりを通して、企業における競争優位の源泉である組織能力の向上を図っていきます。
当社では、従業員と会社はイコール・パートナーであるという人事方針に基づき、成長意欲を持つ多様な従業員が、多様性を強みに変えて生き生きと仕事ができる自由闊達な風土を目指しています。性別、国籍、障害の有無、子育てや介護などのライフイベントに関わらず、多様な人材が活躍することで多様性からイノベーションを生み出し、あたらしい飲料文化をつくりだすことに繋げていきます。
2006年10月には「キリン版ポジティブアクション」を制定し、その第一歩として女性の活躍とネットワークづくりを積極的に支援するための社内組織であるKWNを発足させました。結婚や出産などのライフイベントの時にも女性が活躍するために必要な制度や仕組みづくりを行う一方、女性がさらに仕事にやりがいを持ち、自己成長し続けることへの意識改革を促すための各種キャリア支援やリーダー育成研修などの活動を展開してきました。今後はこれらの取り組みをさらに発展させることで、さらなる女性の活躍推進を図っていきます。
キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。