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KIRIN News Release

<参考資料>キリングループの電力削減に向けた節電の取り組みについて

  • その他
  • 2013年4月26日
  • キリン株式会社

キリングループでは、今夏の節電対応として、各事業所でさまざまな取り組みを実施します。
夏の最盛期の供給体制を万全にするとともに、受電量を削減することで電力不足の解消に貢献していきます。

  1. 1.各工場での取り組み
    1.  

      (1)キリンビール全工場にて2010年比で約30%のピーク電力削減を目指す
      • キリンビール全9工場中8工場(仙台、取手、横浜、名古屋、滋賀、神戸、岡山、福岡)で保有する自家発電設備を最大限に活用し、購入電力の削減を推進。保有しない北海道千歳工場においても、節電の取り組みを強化し、2010年比で約20%のピーク電力削減を目指す。
      • 横浜工場の自家発電設備をフル稼働させ、特定電気事業者に最大1万KW規模の電力供給を行うことで電力不足の解消に貢献。
      • ピーク時間帯における設備の部分的な停止や、ピーク時間帯を避けた冷凍設備、用排水処理設備の運転時間調整、休日や夜間への製造シフトなどの操業上の工夫により使用電力を平準化。
      (2)電力需給が厳しいとされる関西電力、九州電力管内での取り組み
      • 関西電力管内
        キリンビール滋賀工場、神戸工場、キリンビバレッジ舞鶴工場合計で2010年比で約30%のピーク電力削減を目指す。
      • 九州電力管内
        キリンビール福岡工場にて2010年比で約15%のピーク電力削減を目指す。
  1. 2.キリンビバレッジの自動販売機の取り組み
    1.  

      • 消費電力を約60%削減する最新タイプの「ヒートポンプ式自動販売機」を導入
      • 従来の「ヒートポンプ式自動販売機」よりも消費電力を約60%削減する、最新タイプの「ヒートポンプ式自動販売機」を3月から導入開始。最新タイプの「ヒートポンプ式自動販売機」は、ヒートポンプ機能に加えて断熱材を強化することで、保冷・保温効果を高め、コンプレッサーを最大8時間停止することが可能。
      • 2013年新規採用全台に「LED照明」を採用
      • 従来の蛍光灯に比べて電力消費を最大約70%削減できる「LED照明」を、2012年には自動販売機の環境負荷低減をさらに進めるため、缶・PET自動販売機の新規投入機全てに搭載。2013年も同様に、新規投入機全てに搭載。
  1. 3.オフィスの取り組み
      • キリンホールディングス社、キリン社、キリンビール社、メルシャン社、キリンビバレッジ社などキリングループ各社が5月に中野本社へ移転することより、約20%の使用電力削減。
      • ※延べ床面積による試算
      • 移転する中野セントラルパークサウスは、高効率照明や自動調光システム、太陽光発電などを採用した環境配慮型のビル。

以上

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