メルシャン株式会社(社長 横山清)は、日本産ブドウ100%で造るワイン「シャトー・メルシャン」の新スタンダードシリーズとして、日本固有のブドウ品種「マスカット・ベーリーA」を使った「シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA 2012」を4月22日(火)より全国で発売します。
近年、日本国内におけるワイン市場は拡大を続けており、今年も伸長する見込みです※1。中でも、日本産ブドウを100%使用した日本ワイン市場は、飲食店における取り扱いの拡大や、日本固有のブドウ品種「甲州」と「マスカット・ベーリーA」のO.I.V.※2への品種登録、「山梨」の地理的表示指定などの影響もあり、今後ますます注目が集まることが予想されます。
今後も当社は「シャトー・メルシャン」シリーズをはじめとする日本ワインのさらなる品質向上や国内外への情報発信を図ることで、日本ワインの価値向上に貢献します。
- 【「シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA 2012」(赤)について】
- 山梨県産の「マスカット・ベーリーA」を使用した、程良い樽のニュアンスと甘美な果実の味わいのバランスが非常に良いワインです。
- ラベルは、使用したブドウ品種である「マスカット・ベーリーA」の文字を、堂々と大きな筆文字で表現しています。
- 【「マスカット・ベーリーA」について】
- 昭和の初期、交配により生まれた日本固有のブドウ品種「マスカット・ベーリーA」は、山梨県で多く栽培される赤ワイン用ブドウです。生食用と醸造用のどちらにも使われる品種であるため、醸造用専用品種よりも劣るという認識を持たれていましたが、当社は90年代後半より栽培方法の見直しなどにより、より熟度の高い「マスカット・ベーリーA」の育成に注力してきました。
- 2013年6月にはワイン醸造用のブドウとしてO.I.V.(国際ブドウ・ワイン機構)に登録されました。今後は2010年6月に登録された「甲州」とともに、ますます世界で注目されるブドウ品種になることが期待されます。
- 【「山梨」の地理的表示について】
- 日本におけるワインの消費量は近年伸張を続けています。一方で、日本にはこれまでブドウの産地やワインの醸造地にかかわる規定が存在せず、地理的表示に関する明確な判断基準がありませんでした。
- しかし、近年の日本ワインの品質向上などを受け、山梨県は国内でもワイン産地として特に歴史が長く社会的評価や認知度も高いことから、2013年7月に国税庁の告示により、ワインでは初めてとなる地理的表示「山梨」が指定されました。
- これを受け、今回発売する「シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA 2012」の表ラベルには「Produce of YAMANASHI Japan」と記載しています。
メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、様々な提案を続けていきます。
「シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA 2012」の商品概要
- 1.商品名・色・アルコール
- 「シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA 2012」(赤)12%
- 2.容量
- 750ml
- 3.カテゴリー分類
- 果実酒
- 4.発売日
- 4月22日(火)
- 5.発売地域
- 全国
※オープン価格につき、希望小売価格は設定していません。