[食領域]
~7月31日(木)からキリンビバレッジ滋賀工場の見学施設にて~
2014年7月31日
キリンビバレッジ株式会社
キリンビバレッジ株式会社(社長 佐藤章(さとうあきら))は、キリンビバレッジ滋賀工場(工場長 畝博之(うねひろゆき))で実施している「午後の紅茶ツアー」見学コース内に世界初※1の透明なボトル型を使用し、ペットボトルが作られる工程を目の前で見ることができる「ブロー成形機」※2を7月31日(木)より導入します。
キリンビバレッジ滋賀工場は、2014年1月、年間合計1,700万ケースのペットボトル商品を製造する西日本の清涼飲料生産拠点として誕生しました。今年4月より本格稼働した新設の小型ペットボトル商品製造ラインは、プリフォームと呼ばれる素材からペットボトル容器を成形し、無菌状態で充填する「インラインブロー無菌充填システム」を導入し、お茶、コーヒー、果汁、炭酸などさまざまな種類の商品を安全・安心、かつ効率よく製造し、西日本を中心としたお客様にお届けしています。
今回、「午後の紅茶ツアー」見学コース内に新設した「ブロー成形機」は、プリフォームが膨らんでペットボトルになる瞬間の工程を真近で体感することができます。透明なボトル型には当社の環境キャラクターである“エコパンダ※3 “を採用し、エコパンダ型のペットボトルが作られます。
当社の清涼飲料を製造している工場では、1997年に業界で初めてグループ会社である信州ビバレッジ(当時:ナガノトマト)に「インラインブロー無菌充填システム」を導入し、続いて1998年にはキリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所に導入しました。その後、2000年にキリンビバレッジ湘南工場の小型ペットボトルラインに、2005年には大型ペットボトルラインにも導入しています。さらに湘南工場では、2007年からプリフォームも内製化し、一貫した製造体制を構築しています。
キリンビバレッジ滋賀工場は、見学ツアーやイベントを通じて、ものづくりへのこだわり、安全・安心な品質管理をたくさんのお客様にお伝えし、地域の皆様に親しまれる綜合飲料工場を目指します。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。