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[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」、
「一般社団法人 フィッシャーマン・ジャパン」(宮城県石巻市)に支援金を助成

~“生産から食卓までの支援”をテーマに、
「若手漁師による次世代漁業作りと後継者作りプロジェクト」を応援~

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2014年8月27日

キリンビール株式会社

キリンビールマーケティング株式会社(社長 布施孝之)は、宮城県石巻市「一般社団法人 フィッシャーマン・ジャパン」(共同代表理事 赤間俊介(あかましゅんすけ)・阿部勝太(あべしょうた))に対し、「若手漁師による次世代漁業作りと後継者作りプロジェクト」への支援金として総額2,000万円を日本財団(会長 笹川陽平)の協力のもと8月27日に助成します。これは、キリングループで展開している「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として、被災地の水産業復興に向け、水産物のブランド育成支援、6次産業化に向けた販路拡大支援や将来に向けた担い手・リーダーの育成支援を行うものです。
今回の助成は、宮城県内の若手漁師が水産業の6次産業化・担い手育成事業を行うことを目的として設立した一般社団法人 フィッシャーマン・ジャパンが共同で取り組む「若手漁師による次世代漁業作りと後継者作りプロジェクト」に対するもので、高付加価値商品の開発、ブランディング活動、販路拡大、販売促進、情報発信、担い手育成などに活用されます。

キリングループは、東日本大震災の復興支援活動として、2011年に「復興応援 キリン絆プロジェクト」を立ち上げました。これまでの3年間で約60億円を拠出し、「絆を育む」をテーマに「地域食文化・食産業の復興支援」「子どもの笑顔づくり支援」「心と体の元気サポート」の3つの幹でグループ各社が一体となって展開してきました。
今回は、3つの幹の一つである「地域食文化・食産業の復興支援」として実施するものです。復興に貢献したいとの思いから、キリングループの中でもキリンビール社が中心となり、食に携わる企業として“生産から食卓までの支援”をテーマとした農業や水産業に対する地域のニーズに合った支援活動を2014年以降も引き続き行っていきます。

水産業については、復興支援第1ステージとして、震災後から2012年まで、水産業の中でも「養殖業の復興」に取り組んできました。岩手県はわかめ、宮城県はかき、福島県は青のりを中心に、養殖再開に向けた養殖設備の復旧支援を行った結果、被災3県の養殖事業復旧のための支援総額は4億2,220万円となりました。
2013年からは、復興支援第2ステージとして、“生産から食卓までの支援”というテーマのもと、生産支援だけでなく、水産物のブランド育成支援、6次産業化に向けた販路拡大支援、将来にわたる担い手・リーダー育成支援などを展開し、今回の助成を含め、総額10億円の助成を行う予定です。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして、引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。

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