[食領域]
~毎年10月第1土曜日に、その年に収穫した国産ホップでつくったビールを解禁!~
今年は、10月3日(土)スタート
2015年7月29日
キリンビール株式会社
スプリングバレーブルワリー株式会社(社長 和田徹)は、ビールづくりに欠かせない原料であり、“ビールの魂”とも言えるホップの魅力を伝え、生産者とビールのつくり手、飲み手をつなぐことを目的に、その年に収穫した国産ホップでつくったビールを、毎年10月第1土曜日に解禁するビールの祭典「フレッシュホップフェスト」を今年より開催します。
昨今、生産者やビールのつくり手が見えるクラフトビールへの関心の高まりから、ビールづくりやビールの素材であるホップへの注目が高まっていますが、一方で、各地域のホップ農家は生産者の減少や高齢化への対応を必要としています。今回「フレッシュホップフェスト」を開催し、当社以外のビールのつくり手とも一緒につくり上げていく日本のクラフトビールの大きなイベントにすることで、ホップの魅力を伝え、ホップの生産地を応援していきます。今年はキックオフとして「第0回」と銘打って、参加する各ブルワリーが、解禁日である10月3日(土)に、新しいビールの樽開けを行います。
「SPRING VALLEY BREWERY」ブランドからは遠野産のホップを使って数量限定で醸造された「HOP FEST(ホップフェスト)」を新発売し、スプリングバレーブルワリー東京・横浜、遠野市のイベント会場でお楽しみいただけるほか、キリンオンラインショップ「DRINX(ドリンクス)」※でも販売を行います。
なお、キリンビール社は、50年以上にわたって遠野のホップ農家の方々と栽培契約を結んでいます。遠野市との取り組みとして、今年で発売12年目を迎える遠野産ホップを使用した「一番搾り とれたてホップ生ビール」を発売するほか、ビールと遠野の食材を楽しみながらホップの収穫を祝う「遠野ホップ収穫祭2015」の開催や、キリンオンラインショップ「DRINX(ドリンクス)」会員限定のホップ収穫体験ツアー「DRINX 遠野 Beer Tourism with SVB」を実施します。ビールの味や品質を支えていただいている生産者や、地域の方々との良好なパートナーシップのもと、今後も生産地の持続可能性を高めるとともに、地域の活性化を支援していきます。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。