[食領域]
~9月より土曜日・日曜日・祝日も工場見学受け入れ開始~
2015年8月27日
キリンビバレッジ株式会社
キリンビバレッジ株式会社(社長 佐藤章)は、主力の自社工場であるキリンビバレッジ湘南工場(工場長 中川学)で実施している「午後の紅茶ツアー」見学コース内に透明なボトル型を使用し、ペットボトルが作られる工程を目の前で見ることができる「ブロー成形機」とペットボトルにかぶせたラベルを熱収縮させて、ペットボトルに密着させる工程を可視化した世界初の「蒸気トンネル」を9月1日(火)より導入します。また現在、平日のみ行っている工場見学を9月より土曜日・日曜日・祝日も開始します。
キリンビバレッジ湘南工場は、1973年に工場を設立し、年間約3,000万ケースのペットボトル商品を製造する当社の主力生産拠点です。ペットボトルの元となるプリフォームを内製化し、プリフォームからペットボトル容器を成形、さらに無菌状態で充填するインラインブロー無菌充填システムを業界に先駆けて導入し、紅茶、お茶などさまざまな種類の商品を安全・安心、かつ効率よく製造しています。
今回、「午後の紅茶ツアー」見学コース内に新しく導入する「ブロー成形機」は、昨年7月に世界で初めて※2当社滋賀工場の見学コース内に導入した「ブロー成形機」のプリフォーム運搬を自動化し、さらに進化させました。プリフォームが膨らんでペットボトルになる瞬間の工程を間近で体感することができます。透明なボトル型には当社の環境キャラクターである“エコパンダ※3”を採用し、エコパンダ型のペットボトルが作られます。
「蒸気トンネル」はペットボトルのラベルが蒸気のトンネル内で熱収縮し、ペットボトルに密着する工程を可視化できるように改良した世界初の包装機械です。ご自身の写真がイラスト化された湘南工場オリジナルの「午後の紅茶」ラベルをペットボトルに巻き付ける体験ができます。
「午後の紅茶ツアー」では、“「午後の紅茶」のおいしさの秘密を探ろう!”をテーマに、お客様にキリンビバレッジ特別調査委員会の調査委員として、ツアーに参加いただきます。小型ペットボトルの製造ラインを一望できるほか、「午後の紅茶」の秘密について展示し、シンボルマークであるベッドフォード公爵夫人や「午後の紅茶」に使用しているスリランカの紅茶葉などを紹介しています。体験型設備として、今回導入する「ブロー成形機」「蒸気トンネル」以外にも、工場見学ご来場記念のスタンプを印字する「印字機」体験をお楽しみいただけます。
キリンビバレッジ湘南工場は、これからも見学ツアーやイベントを通じて、ものづくりへのこだわり、安全・安心な品質管理をたくさんのお客様にお伝えし、地域の皆様に親しまれる飲料工場を目指します。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。