メルシャン株式会社(社長 横山清)では、クールジャパンによる地域活性化を推進する、経済産業省補助事業「The Wonder 500(ザ・ワンダー・ファイブハンドレッド)」の500商材のうちの1つとして、日本固有のブドウ品種・甲州を100%使用した日本ワイン「甲州 淡紫(こうしゅうあわしむらさき)」が選定されました。
今回、日本が誇るべきすぐれた地方産品として日本ワインが選定されたことで、日本ワインは今後ますます国内外において普及し、発展していくことが期待されます。
- 「The Wonder 500(ザ・ワンダー・ファイブハンドレッド)」について
- クールジャパンによる地域活性化の推進のため、「世界にまだ知られていない、日本が誇るべきすぐれた地方産品」を選定し海外に広く伝えていくことを目的とした、経済産業省補助事業です。
- 今年5月に発足後、海外での販路開拓やPRの知見を持つプロフェッショナルな「目利き(プロデューサー)」30名により、「ふるさと名物」を発掘・選定するとともに、公募枠を設定して商材募集を行いました。最終的に、「ものづくり」「食」「観光体験」の3つのカテゴリーから500品が選定されました。
- 選定された商品は、同プロジェクトの公式WEBサイト(https://thewonder500.com/)やストーリーブック制作、国内外におけるイベントなどを通じて世界にPRされます。
- 選定された「甲州 淡紫」について
- 日本固有のブドウ品種である甲州を使用した甲州ワインの普及を目指し、首都圏の飲食店限定で2009年より発売しているワインで、甲州の繊細さを生かした柑橘系の爽やかな香りと、ほのかな苦味が特長です。
- 開発時には、日本の食をよりおいしく豊かにすることで、日本人がワインを飲む機会をもっと増やしたいという思いを込めて、和食とワインの相性を追求しました。
- 商品名の「淡紫(あわしむらさき)」とは、薄い紫色をした甲州の果皮の色合いであると同時に、繊細で奥ゆかしい同ワインのイメージを表現しています。
- ラベルには和装の裏地を思わせる模様を配したほか、コルク側面には亀のモチーフを描くなど、パッケージデザインにも和の遊び心をちりばめました。
メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、様々な提案を続けていきます。