[食領域]
世界のトップバーテンダーを決める「ワールドクラス グローバルファイナル 2016」
~昨年の金子道人さん優勝に続き、今年も日本代表が大活躍~
2016年10月6日
キリン・ディアジオ株式会社
キリンビール株式会社
キリンビール株式会社のグループ会社であるキリン・ディアジオ株式会社が主催した「ワールドクラス ジャパンファイナル 2016」の優勝者、藤井隆さん(大阪府BAR,K)は、9月26日(月)から9月29日(木)までアメリカ・フロリダ州のマイアミで行われた「ワールドクラス グローバルファイナル 2016」にて準優勝の栄誉を獲得しました。
「ワールドクラス」は世界有数の総合酒類メーカーであるディアジオplc(本社:英国ロンドン)が主催するグローバル規模の大会で、2009年の初回大会以降徐々に規模を拡大し、今年は各国で総勢約25,000名の参加者の予選が行われ、世界大会は予選を突破した56の国と地域の代表を迎えて盛大に開催されました。
各国の代表が集まるこの世界大会では合計6種目の競技(チャレンジ)が行われますが、藤井隆さんは入念な事前準備とユーモアと驚きを兼ね備えた日本人ならではの“おもてなし”のプレゼンテーションおよび味覚完成度の高いカクテルが評価され、ワールドクラス2016世界大会準優勝の栄誉を勝ち取りました。
過去日本代表は、2011年に大竹学さん(パレスホテル東京)と2015年は金子道人さん(奈良 LAMP BAR)が世界チャンピオンに輝いていますが、今年も藤井隆さんの活躍により、改めて日本の技術力の高さを世界にアピールする結果となりました。
今後、藤井隆さんには大会のコンセプトである“RAISING THE BAR”を体現するアンバサダーとして国内外で活躍いただくことになります。
なお、優勝に輝いたのはフランス代表で初の女性チャンピオンのジェニフェール・ル・ネシェさん(パリ Café Moderne Barmaid)でした。
キリン・ディアジオ社とキリンビール社は連携を深めながら、強力なラインアップで洋酒事業を強化するとともに、「RAISING THE BAR」のコンセプトのもと、バーを通してお酒の楽しさを広めることで、洋酒市場が活性化することを目指します。