[食領域]
~上方修正した年間販売目標2,000万ケースを10月中旬に突破見込み~
2016年10月13日
キリンビバレッジ株式会社
キリンビバレッジ株式会社(社長 堀口英樹)は、3月22日にリニューアル発売した「キリン 生茶」の年間販売目標を2,500万ケースに再上方修正します。「生茶」の年間販売目標については、年初目標1,700万ケースを6月に2,000万ケースに上方修正しましたが、さらに好調が加速し、10月中旬に突破する見込みであることから、再上方修正を致します。
当社では、「利益ある成長」を掲げ、強固なブランド体系の構築に取り組んでいます。特に無糖茶の緑茶飲料は、お客様の健康志向の流れや多様な飲用シーンにより、市場規模が大きいために重要なカテゴリーと位置づけています。その緑茶飲料市場で「生茶」のポジションを確固なものにするため、2018年をめどに2,000万~3,000万ケースのブランドに育成することを目指しておりますが、計画を上回るスピードで販売が好調に推移しており、今後もこの勢いを加速させる取り組みを継続します。
当社調べでは、ガラスびんをイメージして作った特長的なペットボトルや、「生茶」のおいしさを吉川晃司さんをはじめとする出演者がリアルな実感として伝えるTV-CMが、多くのトライアルにつながったことが分かりました。特にペットボトルのデザインは「日本パッケージデザイン大賞2017」※1において金賞を獲得するなど高い評価をいただいており、お客様の購入動機にもつながっています。また、最新テクノロジーによるお茶のいいところを“まるごと”感じられる味覚も好評で、トライアル後も繰り返し飲用いただいていることが好調の要因です。
3月の発売後から、525mlペットボトルなどの小型容器を中心に多くのお客様から支持いただき、6月以降の最盛期では量販店、コンビニエンスストアでのお取扱い店舗が発売当初よりさらに増えました。また、自動販売機においても好調であったことから、販売が大きく伸長しました。そして「生茶」ブランドの認知が進んだことで量販店での大型容器の販売も増加し、さらに好調が加速しました。
9月6日(火)には自動販売機用、10月4日(火)には手売り用のホット専用容器の「生茶」を発売しました。「生茶」の持つ味覚のバランスと余韻を重視して、ホットでの飲用時に苦渋味が少ない味覚に仕上げており、秋冬も「生茶」ブランドの認知と支持の拡大を図っていきます。
「生茶」はお茶のいいところを“まるごと”をコンセプトに、お茶の魅力を最大限に生かした緑茶です。従来の茶葉より細かくカットした茶葉を低温で丁寧に抽出した後に、最新テクノロジーで“まるごと”微粉砕した“かぶせ茶”の粉末茶を加えることで※2、今までにない深いコクと、軽やかな余韻をお楽しみいただけます。「生茶」は、今後も新しい緑茶カルチャーの確立をめざし、お茶の魅力を発信することで緑茶市場の活性化に貢献していきます。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。