[食領域]
新しいクラフトビールの楽しみ方
2017年1月12日
キリンビール株式会社
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、新しいクラフトビールの楽しみ方を提案する「Tap Marché(タップ・マルシェ)」を地域限定で展開します。
「Tap Marché」は、「Marché(市場)」のように、個性豊かで多様なクラフトビールと多くのお客様が出会い、気軽に楽しんでいただく「場」を実現することで、新たなビール文化の創造を目指します。当社では、小型容器、専用ディスペンサーを開発し、2017年4月をめどに、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の飲食店にて展開します。2017年は、1,000店での取り扱いを目指します。
当社は、「ビールを魅力的にする」取り組みの一環として、「キリン 一番搾り生ビール」の強化とともに、クラフトビールの展開に積極的に取り組んでいます。2014年7月に発表したクラフトビールブランド「SPRING VALLEY BREWERY」の立ち上げを皮切りに、同年9月には日本のクラフトビール市場のリーディングカンパニーであるヤッホーブルーイング社、2017年1月には米国の代表的なクラフトビールメーカーであるブルックリン・ブルワリー社と資本業務提携するなど、国内におけるクラフトビール市場の拡大、浸透を図ってきました。
近年、お客様の消費行動において「造り手の顔が見える商品・サービスを選びたい」、「日常を少しだけ特別にしてくれる個性的な商品が欲しい」といった価値観の変化が見受けられます。その表れとして、ビール市場では、クラフトビールなど個性的なこだわりのビールへの関心が強まっています。今回、当社では、新たな提案を通じて、飲食店向けにこれらのニーズに応えていきます。
今回展開する「Tap Marché」では多様な商品をラインアップしました。複数のクラフトビールの提供に適したサイズの3L小型ペットボトルの容器と、取り扱いが簡便で1台で4種類のクラフトビールの提供が可能な小型のディスペンサーを新たに開発し、お客様がビールを選べる楽しさを気軽に体験できる「場」を増やしていきます。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いを広げていきます。