[食領域]
~日本ワインの価値向上と、ファインワインの市場拡大・活性化を目指して~
2017年1月18日
メルシャン株式会社
メルシャン株式会社(社長 横山清)は、英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界において最も名声の高い資格とされるMWに2015年に合格した大橋健一氏をブランドコンサルタントとして迎えます。
日本におけるワインの消費量は他の酒類と比較して少ないものの、日常的にワインを楽しむお客さまが増えてきており、市場は堅調に推移しております。一方で、今後のさらなる市場拡大に向けて、お客さまの多様な「飲用シーズ・ニーズ」に合わせた、国・産地・品種といったワインの持つ多種多様な楽しみ方を提案できるよう、大橋氏には「シャトー・メルシャン」、「アルベール・ビショー」の2つのブランドについて、ワイン市場を客観的な立場で分析いただき、その知見を存分に生かしたアドバイス、ご指導をいただく予定です。特に、「シャトー・メルシャン」については、ワインづくりに対する思想に対して深い共感をいただいており、大橋氏のサポートのもと、日本ワインの価値向上とファインワイン市場拡大・活性化を図ります。
「日本ワインを今まで牽引してきたメルシャンが、今後も日本のワイン業界のプラットホーム、世界マーケットにおける日本の、そして甲州ワインのプラットホームに立てるお手伝いができることを光栄に思っております。」
マスター・オブ・ワインは英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界において最も名声の高いとされる資格。既に60年以上の歴史を誇り、その長い歴史を通して現在世界中にはたった354名のマスター・オブ・ワインが存在するのみ。ワイン生産者、ワイン流通関係者、ソムリエ、ワイン・ジャーナリスト、ワイン・ライターなど、実に多種多様な職種から構成され、マスター・オブ・ワインになるということは、世界中における最高のワイン・コミュニティーの中に帰属することを意味する。日本人として、ワイン業界の最難関マスター・オブ・ワインに合格した人は世界中にたった2人のみで、日本在住の日本人マスター・オブ・ワインは大橋健一氏のみ。
メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていきます。