[食領域]
~ビールの未来をお客様とともに共創する、新しい体験型ブリューパブを西日本に初出店~
2017年7月19日
キリンビール株式会社
スプリングバレーブルワリー株式会社(社長 和田徹、以下SVB)は、ワクワクするビールの未来をつくるための西日本の拠点として、「スプリングバレーブルワリー京都」を9月7日に京都市内にオープンします。「『クラフトマンシップ』と『食』、『日本の美意識』をテーマにした、SVBの体験型ブリューパブ」として、これまでにない驚きや、SVBの新しいチャレンジを体験していただける様々な取り組みを展開していきます。
「スプリングバレーブルワリー京都」は、京の台所として400年以上の歴史を誇る錦市場からほど近い場所に位置し、築約100年の伝統的な2階建ての町屋を使用した店舗です。建物がこれまで歩んできた歴史に敬意を込めながら、SVBらしい新しさを随所に取り入れてリノベーションすることで、伝統と革新が融合する場所として、ここから生まれる新たな食文化、ビール文化を国内だけでなく世界へ発信していきます。
ビール類は、6種類の定番「SVBコアシリーズ」を中心に、季節やテーマにあわせた限定品や京都でしか飲めない商品など、革新的で多彩な味わいの数々をお楽しみいただきます。京都産の原料を使ったビールづくりに取り組むほか、地元クラフトブルワリーのビールもゲストタップとして積極的に取り扱うことで、京都のビールシーンのさらなる盛り上がりにも貢献していきます。
また、独自に開発した装置「ビアインフューザー」を用い、ビールにホップやフルーツ、ハーブなどの自然素材を組み合わせることで完成するカスタマイズビールもお楽しみいただけます。
フードは、旬の和素材を大胆にアレンジするとともに、和、洋、エスニックなどカテゴリーや国籍に縛られることなく自由な発想でつくりあげた、ビールとの多彩なペアリングを楽しめる“和クラフト”料理を提供します。
キリンビールは、1988年に「京都ミニブルワリー」を設立し、小規模醸造設備でつくったオリジナルビールを地元の皆様に楽しんでいただきました。30年の時を経て、これまでの歴史を受け継ぎながら、これからの時代の新しいビールのあり方を、お客様との交流を通じて共創していく予定です。
SVBは、2015年の設立以来、東京・横浜の両店計で55万人以上のお客様にご来店いただき、驚きのあるビール体験の数々を提案してきました。今回、これまで立地の制約から体験していただくことが難しかった関西圏を中心とした西日本のお客様にもご来店いただくことを可能にすることで、新たなビール文化創造に向けた取り組みを加速していきます。
キリンビールでは、ビールの未来をお客様とともに創造する「SPRING VALLEY BREWERY」をはじめとして、ビールをより魅力的にしていくための様々な活動を展開していきます。キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。