[食領域]
~日本のホップ生産者とビールの造り手や注ぎ手、そして飲み手が今年収穫した国産ホップでつくったビールでつながる1カ月間~
2017年9月21日
キリンビール株式会社
スプリングバレーブルワリー株式会社(社長 和田徹、以下SVB)は、今年収穫した国産ホップでつくったビールを楽しむイベント「フレッシュホップフェスト2017」を、日本ビアジャーナリスト協会(代表 藤原ヒロユキ)や全国のクラフトブルワリー、東北や京都のホップ生産地域および各地の飲食店とともに、9月22日(金)から10月22日(日)までの1カ月間に渡って全国各地で開催します。昨年を大幅に上回る31ブルワリーが参加するなど、全国規模でフレッシュホップビールを楽しんでいただく1カ月間となります。
クラフトビール市場の裾野拡大に伴い、その原料でありビールの多様性を支えるホップに対する関心が高まっています。欧米各地で収穫される個性的なホップが人気を集める一方で、国産のホップにも注目が集まりつつあります。
当社は、日本の風土から生まれたホップの個性を楽しむとともに、とれたてのみずみずしい香味を体験していただくことで、国産ホップの魅力を高めていきたいと考えています。また、国内各地のホップ農家は生産者の減少や高齢化への対応を必要としています。当イベントを起点とした様々な活動を通じて、全国各地のホップ生産地を積極的に応援していきます。
今回の企画全体を通じて、ホップ生産者とビールの造り手、ビールを提供する飲食店とお客様がつながる取り組みとすることで、国産ホップの価値を高め、新しいビール文化をつくることを目指します。
スプリングバレーブルワリーからは、岩手県遠野産のホップ「IBUKI(いぶき)」を使って醸造した「Hop Fest(ホップフェスト)2017」を、スプリングバレーブルワリー東京、横浜、京都の各店およびキリンの通販サイト「DRINX」で展開するほか、当イベント参加飲食店と連携して、収益の一部を東北地方の大雨被害を受けたホップ農家に対する被災地支援にあてる予定です。
さらに、キリンの“ホップ博士”こと村上敦司が育種した「MURAKAMI SEVEN」や京都与謝野産ホップを使ったビールを東京店限定で販売するなど、様々なタイプの国産とれたてホップを使ったビールでイベントを盛り上げる計画です。
キリンビール社は、50年以上にわたって遠野のホップ農家と栽培契約を結んでいます。遠野産ホップを使用した「一番搾り とれたてホップ生ビール」を今年も10月24日(火)に発売します。
今後も地域の活性化を支援していくため、生産者や地域の方々とのパートナーシップを強化していきます。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。
9月22日(金) | 19時 | SVB「生ホップ超特急2017 IBUKI」「生ホップ超特急2017 MURAKAMI SEVEN」 「フレッシュホップ 藤原ヒロユキスペシャル」3種同時販売開始 |
9月29日(金) | 19時 | ヤッホーブルーイング社のフレッシュホップビール販売開始 |
10月2日(月) | ― | ゲストタップ販売開始 |
10月6日(金) | 19時 | SVB「Hop Fest 2017」販売開始 ※横浜店、京都店でも同時開始 |
10月14日(土) | 11時 | フレッシュホップフェスト2017のメインイベントとして、31ブルワリーのビールを販売開始 |
10月13日(金) | 13時 | 国産ホップを通じた地方創生の取り組みをテーマに、各地のホップ農家を中心にクラフトブルワリーや地域のキーパーソンを交えたディスカッションを実施 |
10月14日(土) ~15日(日) |
11時~22時 ※15日は20時に終了 |
「31 CRAFT BEER」をテーマに、全国各地から参加する31ブルワリーのフレッシュホップビールと、ご当地食材やグルメが楽しめるフェス。ホップ博士による講義やホップ畑のVR体験、集めて楽しいブルワリーカードなど楽しい企画も盛りだくさん。 チケット:当日 2,000円(500円券×4枚綴り)※前売り 1,800円 ビール:(大)500円、飲み比べ4種(小)1,000円 フード:各ブルワリーの地域のご当地グルメ、全国調味料食べ比べなど |
※参加ブルワリーや日程、内容等は変更になる場合があります。