[食領域]
~付加価値提案で清酒市場を活性化、お客様の選択肢を広げて清酒市場のさらなる発展に貢献~
2018年10月3日
第一アルコール株式会社
メルシャン株式会社(社長 代野照幸)のグループ会社で、原料用アルコール販売事業等を担う第一アルコール株式会社(社長 松村俊正、以下当社)は、新たに「国産米由来の醸造アルコール」(商品名:「K酒類原料用国産米アルコール95度」)の展開を開始し、全国の清酒蔵元などへ10月中旬以降、順次販売していきます。
当社は、現在も数多くの全国の清酒蔵元へ、吟醸酒などの原料として醸造アルコールを販売して います。醸造アルコールは主に外国産サトウキビ等の原料から製造されることが多く※2、酒類原料用アルコールとして、清酒・焼酎・低アルコール飲料・リキュール等を製造する際の原料に使用されています。
今回、当社が新たに展開する「国産米由来の醸造アルコール」は、山田錦を主とした国産米※3を主原料とし、米麹にも国産米を用いるなど、国産米原料にこだわって造った醸造アルコールです。清酒を造る際に本商品を使用することで、“国産米原料にこだわり、まず原料を見て清酒銘柄を選択するお客様”にも受け入れていただきやすくなります。さらに、他の醸造アルコールと同様、それぞれの清酒が持つ本来の香りを引き立たせ、味を調えたり、すっきりとした味わいに仕上げることができます。
当社は、本商品の販売を通じて清酒市場におけるお客様や造り手の選択肢を広げ、全国の蔵元の皆様とともに、清酒市場のさらなる発展に貢献していきます。さらに、本商品の展開により、海外からも注目が集まる清酒市場の活性化を図ります。