[食領域]
~東北ブルワリーの思いと技術が集結!心華やぐこの1杯を東京で!~
2019年3月5日
キリンビール株式会社
スプリングバレーブルワリー株式会社(社長 島村宏子、以下SVB)は、華やかな香りと霞のような濁りが特長の「春霞IPA」を、3月6日(水)からスプリングバレーブルワリー東京にて数量限定で提供開始します。
今回、第11回となる東北魂ビールプロジェクト(以下、東北魂PJT)は、賛同する8ブルワリーが、使用するホップの配合を3パターンに分けつつ、各社同じ製法で仕込んで「春霞IPA」を醸造しました。SVBは東北産ホップ「IBUKI」を一部使用し、華やかな香りのホップ「Simcoe(シムコー)」、「Galaxy(ギャラクシー)」をふんだんに使用することで、フルーツジュースを思わせるジューシーさと、霞のような濁りでトロッとした飲み心地が特長のIPAに仕上げました。
SVBは、東北魂PJTに2017年11月(第7回)から参加しており、今後も東北のクラフトブルワリー各社と継続して技術研鑽に取り組むことで、相互の品質向上につなげていきたいと考えています。3月6日(水)からは、SVB以外の7ブルワリーが醸造した「春霞IPA」も順次SVB東京で数量限定にて提供を開始し、1杯あたり10円を宮城県石巻市で活動する一般社団法人イシノマキ・ファームに贈呈して、東北の震災復興支援の一環として活用いただきます。
限定ビール概要
東北魂ビールプロジェクト
2013年11月にスタートした、主に東北地方のクラフトブルワリー有志が集まり、世界に通用するビール造りをするために技術研鑽し、お互いに高め合うプロジェクトです。震災時に多くのお客様からクラフトビールの注文を受けるなどの支援・応援をいただき、その支援にお返しするため、普段ライバル同士である東北のブルワーが集って、お互いの技術を出し合い、品質を向上しおいしいビールを醸造することを考えました。当初3ブルワリー(いわて蔵ビール、秋田あくらビール、福島路ビール)から始まったプロジェクトは、現在8ブルワリーが参加しています。2017年11月にはSVB東京もプロジェクトに参加し、キリンビール仙台工場も各社が製造するビールを分析する役割でプロジェクトに参加しました。
キリンビールでは、ビールの未来をお客様とともに創造する「SPRING VALLEY BREWERY」をはじめとして、ビールをより魅力的にしていくためのさまざまな活動を展開していきます。
キリングループは、「酒類メーカーとしての責任」を果たし、「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」という社会課題に取り組むことで、こころ豊かな社会を実現し、お客様の幸せな未来に貢献します。
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。