[食領域]
日本ワインに関するアンケート調査
~親近感があり、産地を応援できる日本ワインに魅力~
2019年4月12日
メルシャン株式会社
メルシャン株式会社(社長 長林道生)は、「日本ワインに関するアンケート調査」を実施しました。
直近1年間に「日本ワイン」を飲んだことがある方は、約7割に上り、20-30代でも5割以上と若い方にも飲まれています。また「日本ワインの魅力」については、「親しみを感じる」「産地を応援できる」など、共感・支援など心理的な要因も上位にあがっていますが、飲用回数の多い方ほど「飲みやすい」「おいしい」「普段の食事に合う」など味わいへの評価が高い傾向にあります。
今後、「日本ワイン」をもっと飲んでいただくためには、「普段買い物するお店で売っている」、「産地やブドウ品種がわかりやすい」など、身近にあること、分かりやすいことが重要であることが分かりました。
結果のサマリー
直近一年間に日本ワインを「飲んだことがある」と回答した人は全体で68.9%でした。年代別では、年齢が高いほど飲用経験率は高くなっており、特に、「年10回以上」は、年代が高くなるほど構成比も高くなっています。
一方で、20-30代でも飲用経験は5割を超えており、若い世代にも飲まれていることが分かりました。
「日本ワイン」の魅力を回答者全員に複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「安心・安全な感じ」(64.4%)で、「親しみを感じる」(46.2%)、「産地を応援できる」(40.0%)が4割を超える結果となりました。
また、直近一年間に「日本ワイン」を10回以上飲んでいる人は、「日本ワイン」に対して、「飲みやすい」「おいしい」「普段の食事に合う」といった、「日本ワイン」の「味わい」へ魅力を感じている人が高い傾向が見られました。
輸入ワインと比べた「日本ワイン」の魅力について、回答者全員に複数回答で聞いたところ、「安全・安心というイメージがある」が63.6%とトップとなりました。
また、「産地が(海外よりも)近く、親近感を感じられる」(55.2%)など、産地を身近に感じられることが上位にあがっています。
「日本ワイン」を選ぶ時に、気になることを回答者全員に複数回答で聞いたところ、トップは「ワインの味わい(甘口・辛口・フルボディなど)」(78.7%)。「産地の情報」が35.0%と3番目にあがっています。
「日本ワイン」にどんな特徴があれば、もっと飲んでみたいと思うかを回答者全員に複数回答で聞いたところ、「普段買い物するお店(スーパーマーケットやコンビニエンスストア)で売っている」(70.7%)がトップとなり、「産地やブドウ品種がわかりやすい」(38.6%)など、身近にあること、分かりやすいことがあげられました。
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