[食領域]
~希少な日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」を使用した数量限定品を全国展開~
2019年6月26日
キリンビール株式会社
スプリングバレーブルワリー株式会社(社長 島村宏子、以下SVB)は、希少な日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」を使用した「MURAKAMI SEVEN IPA」を、数量限定で新発売します。キリン オンラインショップ DRINXでは6月20日(木)から予約を開始し、7月2日(火)から出荷を始めるほか、7月8日(月)に「Tap Marché(タップ・マルシェ)」で発売し、全国で「MURAKAMI SEVEN」を使ったビールがお楽しみいただけます。6月27日(木)からは、SVB東京、横浜、京都およびBEER TO GO(以下BTG)の各店舗でも販売します。
「MURAKAMI SEVEN IPA」は、キリンの“ホップ博士”こと村上敦司※1が育種した希少な日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN」を使用したIPAタイプのビールです。「MURAKAMI SEVEN」由来のイチジクやみかんを感じさせる香りと質のよい苦みが、しっかりとした心地良い飲みごたえにつながり、上質感のある味わいを楽しめます。
日本産ホップは、クラフトビールの人気が高まり、価値が再評価されている一方、生産者の高齢化や後継者不足により、生産量は最盛期に比べて大きく落ち込んでいます。
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、100年前にホップの国内試験栽培を開始し、日本産ホップ育成の取り組みを進めてきました。現在、日本産ホップの約7割をキリンビールが購入し、「IBUKI」や「MURAKAMI SEVEN」などの個性的で希少な日本産ホップの開発も行っています。また、キリングループは昨年設立した農業法人BEER EXPERIENCE社(社長 吉田敦史)※2へ出資し、経営参画することで、「MURAKAMI SEVEN」を中心とした日本産ホップの持続的生産やブランド価値の向上、地域経済の活性化という社会的価値への貢献とともに、日本産ホップの安定調達、クラフトブルワリーへの外販やクラフトビールカテゴリーの育成を通じた経済的価値の創造にもつなげ、CSV※3経営を実践します。
キリンビールでは、ビールの未来をお客様とともに創造する「SPRING VALLEY BREWERY」をはじめとして、ビールをより魅力的にしていくためのさまざまな活動を展開していきます。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
ホップ博士 村上敦司
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。