「インターナショナル・ワイン・チャレンジ チャイナ」について
2019年に初開催された「インターナショナル・ワイン・チャレンジ チャイナ(IWC China:The International Wine Challenge China)」は、中国本土で開催される唯一の国際的なワインコンクールです。1984年より英国にて開催され、2019年で36年目を迎える「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC:International Wine Challenge)」と同様に、ワインのラベルを隠したままテイスティング審査する「ブラインド・テイスティング」方式で、権威ある審査員による数度に及ぶ厳正な選考過程を経て、評価が決定されます。
当社の受賞ワイン
<日本の白ワイントロフィーおよび金賞>「シャトー・メルシャン 岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2017」(白)
グレープフルーツを思わせる爽やかな香りとともに、カボスやスダチといった和柑橘の香りが感じられます。日本固有のブドウ品種「甲州」から造るワインから「柑橘系の香り」が発見されるきっかけとなった、山梨県山梨市岩出地区のブドウ畑「上野園」から生まれた、畑指定の特別なワインです。
<金賞>「シャトー・メルシャン 笛吹甲州グリ・ド・グリ 2017」(白)
リンゴのコンポートのような甘美な香りとふくよかな味わいです。「甲州」の淡く灰色(仏語:Gris)がかった赤紫色の皮が持つ特長を、ワインの味わいに表現すべく、丹念に仕込みました。白ブドウを果皮ごと発酵させることでオレンジに近い色調となる「オレンジワイン」としても、人気が高まっています。
<銀賞>「シャトー・メルシャン 穂坂マスカット・ベーリーA 2015」(赤)
赤い果実を連想させる華やかなアロマ、さわやかな酸を持つ、複雑で飲み応えのあるワインです。山梨県韮崎市穂坂地区は甲府盆地北西部の日照に恵まれた丘陵地で、昼夜の温度差が大きく、熟度が高く、酸味のしっかりとしたマスカット・ベーリーAが収穫されます。オーク樽で長期間育成して仕上げました。