[食領域]
~今年もやってきた!ホップ収穫期だけの特別な味わい~
~岩手県遠野産ホップの旬のおいしさが楽しめる、今しか飲めない「一番搾り」~
2019年7月30日
キリンビール株式会社
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、国内最大級のホップ産地であるビールの里・岩手県遠野市で今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結して使用する「一番搾り とれたてホップ生ビール」を、10月29日(火)から数量限定で全国発売します。
今年で発売16年目を迎える「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」が生み出す上品な麦のうまみをベースに、とれたてのホップのおいしさが感じられる、調和のとれた飲みやすい味わいが特長です。今年は、より「IBUKI(いぶき)※1」の“とれたてのホップ感”が引き立つよう、仕込条件を工夫しました。
ホップは「ビールの魂」とも呼ばれ、ビールに香りや苦みを与えます。通常のビール造りでは、ホップを収穫後、品質を保つため乾燥させて使用するのが一般的ですが、当商品では水分が含まれている状態のとれたてのホップを生のまま凍結し、細かく砕いて使用する特許技術を用いています。日本で良質なホップが栽培されているからこそ可能な、世界でも例を見ないホップの使い方によって、とれたてのホップの香りを楽しむことができます。
当社は1919年に日本産ホップの試験栽培を始めて今年で100年目を迎えました。また遠野市をはじめとした東北のホップ農家との半世紀以上にわたる契約栽培の歴史を経て、現在では日本産ホップの約7割を当社が購入しています。日本産ホップの生産量が年々減少※2する中、遠野市のホップもピーク時の5分の1まで生産量が減少しています。当社は良質な日本産ホップの産地を守るため、遠野市と生産者の皆様、地域の皆様と連携し、ホップ農家への積極的な支援や、地元の大切な資産である日本産ホップの魅力を活用した地域活性化に取り組んでいます。
今後もホップにこだわってつくった「一番搾り とれたてホップ生ビール」の発売を通じて、ビールの魅力化と地域活性化に取り組み、ビール市場を活性化していきます。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、とれたての生ホップを急速凍結して使用する、キリンの特許技術により実現したとれたてのホップが持つ香りを生かした商品です。ホップ収穫期限定の商品として今年で発売16年目を迎え、累計販売実績は2.9億本※を突破しました。
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。