[食領域]
「キリングループCSVパーパス」 酒類メーカーとしての責任
~“スロードリンク”の推奨を促進~
2019年8月8日
キリンホールディングス株式会社
キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)は、アルコールの有害摂取の根絶に向けて、適正な飲酒をより多くの方に普及し実践していただくため、8月9日(金)から適正飲酒マナー広告および適正飲酒啓発 ショートプログラムを、WEB上で展開します。
当社は、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」の長期非財務目標として、社会と価値を共創し持続的に成長するための指針「キリングループCSV※1パーパス(以下、「CSVパーパス」)」を策定しました。
本件は、「CSVパーパス」の一つである「酒類メーカーとしての責任」を果たすべく、アルコール関連問題の解決に向けた取り組みの一環です。
2013年より急性アルコール中毒の被搬送者は増加※2し続けており、その内およそ半数が20代の若者です。
適正飲酒マナー広告では、主に飲酒経験の浅い20代を対象に、一気飲みなどの有害な飲酒は命に関わる危険な行為であることを強く訴え、飲酒マナーを守った適正な飲み方の大切さを伝えます。また、適正飲酒啓発ショートプログラムでは、お酒が身体に及ぼす影響に関する知識を習得し、適正な飲酒に向けたヒントをやさしく学べます。
8月14日(水)~9月30日(月)の期間はYouTube、TVerにて広告出稿
当社は、お酒の時間をゆっくり楽しみ、誰かと語り合いながら、食事のおいしさによろこび、ほどよく飲んで、スマートに心地よく過ごすことを「スロードリンク」と呼び、新しい飲み方として提案します。今回新たに「スロードリンク」のオフィシャルロゴを作製し、酒類メーカーとして適正飲酒啓発活動の中で、新たなお酒の価値も提案していきます。
キリングループの事業環境においても、アルコールの有害摂取による健康課題など、企業への社会課題解決の期待が急速に高まり、対応が急務となっています。当社は、アルコールの有害摂取根絶(Zero Harmful Drinking)に向けた取り組みを着実に進展させ、次世代にお酒の文化を継承していきます。
キリングループは、「酒類メーカーとしての責任」を果たし、「健康」「地域社会・コミュニティ」「環境」という社会課題に取り組むことで、こころ豊かな社会を実現し、お客様の幸せな未来に貢献します。
スロードリンクとは、キリングループが提案する新しい飲み方です。
スロードリンクは、お酒の時間をゆっくりと楽しむこと。
だれかと語り合いながら、食事のおいしさによろこび、ほどよく飲んで、スマートに心地よく過ごす。
飲む「量」ではなく、流れる「時」に心が満たされる、これからの時代のお酒の楽しみ方です。
一人よりも、誰かと楽しさを分かち合いながら、お酒の時間を過ごしましょう。ゆっくり語り合えば、飲み方も自然とスローに。新しいアイデアや出会いも生まれるかもしれません。
おいしい料理を堪能しながら、スローにお酒の時間を楽しみましょう。空腹で飲むよりも、体への負担も少なめ。ペアリングやマリアージュにもこだわって、味わい豊かなひとときを過ごしてください。
お酒の時間を心地よく、さわやかな気持ちで過ごせるのは、ほどよい量だからこそ。気分がほぐれて会話が弾み、食事もリラックスして楽しめます。もちろん、周りの人のほどよいペースも尊重しましょう。
お酒も料理もスローに味わいましょう。見過ごしていた味わいや香り、背景のストーリーといった価値を再発見して、それを語り合う。とびきり豊かなお酒の時間になりそうです。
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