[食領域]

「シャトー・メルシャン事業を通したワインぶどう生産地活性化取り組み」が第5回2019年度ACAP消費者志向活動表彰にて「消費者志向活動章」を受章

~地域の活性化に貢献するワイナリーを目指して~

  • その他

2020年02月17日

キリンホールディングス株式会社

キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)は、公益社団法人消費者関連専門家会議(以下、ACAP)が主催する第5回2019年度ACAP「消費者志向活動表彰」にて、「シャトー・メルシャン事業を通したワインぶどう生産地活性化取り組み」が評価され、「消費者志向活動章」を受章しました。なお、表彰式は2月17日(月)に経団連会館 国際会議場(東京都)にて行われました。

公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP)とは

企業や団体の消費者関連部門の責任者・担当者で構成する組識として、1980年(昭和55年)の設立以来、企業の消費者志向経営の推進、消費者対応力の向上、消費者、行政、企業相互の信頼の構築に向けて、各種研修、調査、消費者啓発活動、交流活動等を行っています。英文表記のthe Association of Consumer Affairs Professionals の頭文字をとり、ACAP(エイキャップ)の名前で親しまれています。

「消費者志向活動章」とは

企業や団体、個人の活動のうち、消費者志向経営を推進・支援する観点から称賛に値するものが「消費者志向活動章」として表彰されます。2015年に始まり、今回で5回目となります。

「シャトー・メルシャン事業を通したワインぶどう生産地活性化取り組み」概要

キリングループのメルシャン株式会社は、シャトー・メルシャン事業を通して、世界に認められる日本ワインの発展を牽引すると共に、ワインづくり、ぶどうづくりを支える産地の活性化に貢献することを目的に、日本ワイン全体の品質向上に取り組み、ワイン産業を支える人材育成、遊休農地の活用、草原・絶滅危惧種再生や地元人材雇用機会の創出などに取り組んでいます。
シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー、シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリーに加えて、3つ目のワイナリーとして、2019年9月に長野県上田市にオープンしたシャトー・メルシャン 椀子ワイナリーでは、地元の方の雇用の創出や観光資源としての活用などを中心とした「地域との共生」、ぶどう畑の環境保全や希少生物の再生活動を行う「自然との共生」、子供たちの農業体験や、近隣ワイナリーとの技術交流による日本ワインの発展に貢献する「未来との共生」という3つの共生を柱として、“地域と調和するワイナリー”を目指します。
シャトー・メルシャンは、「メルシャン一社で良いワインを造っても、地域全体でワイン産地として認められなければ、将来日本ワインの発展はない」という、当時勝沼ワイナリー(現シャトー・メルシャン)工場長であった浅井昭吾氏の考えを受け継ぎ、今後も「シャトー・メルシャン」のブランド価値向上を図るとともに、原料用ぶどう産地・ワイナリー所在地の「地域社会・コミュニティ」の活性化と「日本ワイン産業の発展」に貢献していきます。

キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。

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