[食領域]

キリンビバレッジ・滋賀県栗東市・豊田通商が「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定書」を締結

~ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルを加速~

  • CSV

2023年2月1日

キリンビバレッジ株式会社

キリンビバレッジ株式会社(社長 吉村透留)、滋賀県栗東市(市長 竹村健)、豊田通商株式会社(社長 貸谷伊知郎)の3者は「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定書」を2月1日(水)に締結し、使用済みペットボトルを回収してペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルを4月1日(土)より開始します。

当社は、本協定の下、滋賀県栗東市で回収された使用済みペットボトルが、粉砕・洗浄などの工程を経て、リサイクラーである豊田通商株式会社にてリサイクルPET樹脂に再原料化されたものを、新たなペットボトルにリサイクルし当社の一部商品に使用します。

キリングループは、2020年2月に社会と企業のレジリエンス強化へ向けた新たなビジョン「キリングループ環境ビジョン2050」を策定し、「容器包装を持続可能に循環している社会」を目指すことを宣言しています。また「キリングループ プラスチックポリシー」では、2027年までに日本国内におけるPET樹脂使用量の50%をリサイクル樹脂にすること掲げています。今回、滋賀県栗東市において排出される使用済みペットボトルを、当社が「ボトルtoボトル」水平リサイクルで安定的にペットボトルとしてリサイクルすることで、持続可能な循環型社会の実現に貢献できると考え、本協定の締結に至りました。本協定により、年間約140トンのペットボトルを水平リサイクルできる見込みです。

キリンビバレッジ株式会社・滋賀県栗東市・豊田通商株式会社の「協定」の連携事項について

⑴ペットボトルの水平リサイクルに係る市民などへの普及・啓発に関すること
⑵ペットボトルの水平リサイクルの枠組みの維持に関すること
⑶その他ペットボトルの水平リサイクル及び資源循環の推進に関すること

キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。

一覧へ戻る