キリングループ5社が「健康経営優良法人2023(ホワイト500)」認定を7年連続で取得
- 人事
2023年3月8日
キリンホールディングス株式会社
キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)は、特に優良な“健康経営”を保険者と連携して実践している法人として、「健康経営優良法人2023(ホワイト500)」の認定を、経済産業省と日本健康会議から7年連続で受けました。今年もキリンホールディングス株式会社、キリンビール株式会社(社長 堀口英樹)、キリンビバレッジ株式会社(社長 吉村透留)、メルシャン株式会社(社長 長林道生)、協和キリン株式会社(社長 宮本昌志)が、3月8日(水)に認定されました。
キリングループは長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」を策定し、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※1先進企業となる」ことを目指しています。また、その実現に向け、CSV経営のもと、重点課題である「健康」「コミュニティ」「環境」「酒類メーカーとしての責任」に一層高いレベルで取り組んでいます。
また、キリングループは、CSV経営の中長期アクションプラン「キリングループCSVコミットメント」に基づき、重点課題の一つである「健康」について、柔軟な働き方を実現する制度や施策の推進、従業員のメンタルヘルスや生活習慣病予防への取り組み、お酒との付き合い方の啓発などに取り組んできました。
今後も、「健康経営」の実現に向けて、キリングループならではの強みを生かした「ヘルスサイエンス領域」を育成するとともに、お客様に「健康」をお届けする企業として従業員が積極的に健康づくりを行い、一人ひとりが明るく生き生きと働きがいを高め健康な状態と安全に働ける環境や機会をつくっていきます。また、引き続きメンタルヘルスや生活習慣病予防に取り組むとともに、健康リテラシーの向上を目指し、酒類メーカーとしても従業員の適正飲酒が社会の手本となる取り組みを推進していきます。
※1 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
「キリングループCSVコミットメント」
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/csv_management/commitment/
キリングループの「健康経営」の実現
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/well-being/1_7/
キリングループの「健康経営」に向けた考え方
・2017年には従業員をはじめとしたステークホルダーに向けて「健康宣言」を発信しました。
https://www.kirinholdings.com/jp/impact/files/pdf/health_declaration.pdfPDF:55KB
・お客様へ「健康」をお届けする企業として、従業員が積極的に健康づくりを行う環境・機会を作り、メンタルヘルスや生活習慣病予防に取り組むとともに、酒類メーカーとして従業員の適正飲酒が社会の手本となるよう取り組んでいます。その結果、従業員の疾病予防にとどまらず、活力の維持・向上を通じて、その先にある新たな価値の創造につながっていると考えています。
推進体制
「健康経営」を推進するにあたって、2022年より①対象会社※2におけるプレゼンティーズム※3の調査スコア②対象会社※2における適正体重維持者率③国内グループ事業会社におけるAUDIT(オーディット)※4 8点未満の従業員の割合④LTIR※5の4つの指標を定め、新たに「キリングループ健康経営推進会議」を設置して、グループ横断でPDCAサイクルを推進する環境を整備しました。
※2 キリンホールディングス株式会社/キリンビール株式会社/キリンビバレッジ株式会社/メルシャン株式会社/協和発酵バイオ株式会社/協和キリン株式会社
※3 健康の問題を抱えながら仕事を行っている状態のこと
※4 WHO(世界保健機関)の調査研究により作成された、アルコール依存症のスクリーニング(分類)テスト。全部で10項目の設問から成り、各項目の合計点(最大40点)で飲酒問題の程度を評価する。0~7点で「問題飲酒はないと思われる」、8~14点で「問題飲酒はあるが依存症には至らない」、15点以上で「依存症が疑われる」と判定される
※5 年間のべ実労働時間数100万時間(従業員換算では約500人)に対しての、1日以上の休業を伴う労働災害発生件数
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