パンフォーユーと業務提携。「KIRIN naturals」で、冷凍パンの福利厚生サービス『パンフォーユーオフィス』を展開開始！

キリンビバレッジ株式会社（社長 吉村透留）は、株式会社パンフォーユー（代表取締役　矢野健太、以下パンフォーユー）と業務提携を行い、法人企業向けに展開する健康経営トータル支援サービス「KIRIN naturals（キリン ナチュラルズ）」で、冷凍パンの福利厚生サービス『パンフォーユーオフィス』の展開を開始します。１都3県※2での展開に向けて、まずキリングループ本社でのテスト展開を4月21日（金）より実施します。
パンフォーユーは、キリンホールディングス株式会社（社長　磯崎功典）が2022年3月にCVCファンド「KIRIN HEALTH INNOVATION FUND（キリン　ヘルス　イノベーション　ファンド）※3」を通じて出資した企業です。『パンフォーユーオフィス』は、パンフォーユーが2018年10月より展開する、オフィスで働く人のために、全国のパン屋さんが作るおいしいパンをお届けする冷凍パンの福利厚生サービス事業です。
※1 健康問題による出勤時の生産性低下　経済産業省のレポートより引用
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/kenkokeieioffice_report.pdfPDF：3.4MB
※2 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
※3 キリンホールディングス株式会社と独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレイン株式会社が共同で設立したコーポレートベンチャーキャピタル

厚生労働省の調査によると、朝食欠食者の割合は全世代で12.1％に達しており、中でも働き盛りの20～40代は全世代の平均よりも欠食率が高い傾向にあります※4。朝食欠食は、生活習慣病、急激な血糖値上昇に伴う健康リスク、集中力の低下などに繋がることから※5、仕事のパフォーマンスにおける企業の機会損失も大きくなると考えられます。また当社調べ※6によると、従業員の健康支援に関する予算が前年より増加した企業は2022年時点で46.0%と、前年より2.3%増加している一方、約8割の企業が健康支援に関する項目に課題を感じていることから、従業員の健康支援に対する効果的な打ち手が見いだせていないことが分かります。
※4 出典：厚生労働省ホームページ 「令和元年国民健康・栄養調査報告」 https://www.mhlw.go.jp/content/001066903.pdfPDF：7.1MB
※5 出典：名古屋大学プレスリリース「朝食を食べないと、体重が増えるだけではなく、筋肉量も低下することを解明」
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/upload/20220323_agr.pdfPDF：1.2MB
※6 https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2023/0308_01.pdfPDF：1.2MB

5月8日（月）以降、得意先訪問の再開や在宅勤務から出社への切り替えが増加するなど、働き方の変化が予想されます※7。当社は、企業がおいしく手軽な朝食を提供することで、朝食欠食による課題を解決できる可能性があると考え、「KIRIN naturals」を通じた『パンフォーユーオフィス』の展開を決定しました。本事業の拡大は、従業員の健康課題を解決するとともに、当社、並びに全国のパン屋さんの売り上げ拡大につなげることで、社会的価値と経済的価値の両立を目指します。まずはキリングループ本社でのテスト展開結果を踏まえながら、１都3県の健康経営優良法人企業約3,000社を対象に展開拡大を目指します。
※7 出典：株式会社ワークポート調査 https://www.workport.co.jp/corporate/news/detail/839.html

キリンビバレッジは、「KIRIN naturals」を通じて従業員が健康に働けるための健康経営施策を展開し、企業の健康経営推進の支援を行っていきます。

キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。

GALLERY