好調の「カッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ・カルナバル」が7月に上方修正した目標1.8万箱を突破！※1 年間販売目標を年初計画比の2倍へ、再度上方修正

「カッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ・カルナバル」の好調要因

新たな飲用層である若年層を含むワインエントリーユーザー獲得とリピート獲得

現在のワイン市場は、飲酒人口の減少やワイン飲用人口の減少、RTD※4など他カテゴリーへの飲用層の流出を背景に縮小しています。そのような中、当社同様に、コンチャ・イ・トロ社はワイン市場活性化のためには新たなワイン飲用層の獲得が重要であると考えており、当商品を開発しました。3月に発売して以降、同じ「ディアブロ」ブランドの「レセルバ」シリーズよりも若い30-40代の層を獲得できています※5。また、「カルナバル」を購入しているお客様は「レセルバ」シリーズと比較してワインの購買回数が少ない※6ことから、日常的にワインを飲み慣れていない、ワインエントリーユーザーであると考えられます。また、こうしたワインエントリーユーザーのリピート獲得に繋がっていると考えています。
※4 Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲めるアルコール飲料
※5 出典：インテージSCI（20-79歳）ワイン市場（フルボトル）2024年3月-8月 年代別人数構成比（キリン定義）
※6 出典：インテージSCI（20-79歳）ワイン市場 2024年3月-8月 ワインカテゴリー平均購買回数（キリン定義）

分かりやすいおいしさと味わい

当社の調査によると、ワインエントリーユーザーには、ワインの渋みや酸味に飲みづらい印象を持っている方も多く、ワインを購入するハードルになっていることが分かりました。また、「ディアブロ」ブランドが属する1,000～1,500円の価格帯のワインでは、約37％の方が甘みのあるワインを好む傾向があるという結果も出ています。当商品は、これまでの「ディアブロ」ブランドの商品と比較すると、酸味や渋みが抑えられており、甘さを感じる果実味が好評で、ワインエントリーユーザーのお客様にも飲みやすい商品として手に取っていただいています。また、3月にコンビニエンスストアで先行発売していた、「ファビュラス レッド」を9月に全国発売し、お客様にとってのさらなる選択肢を提供していきます。

シンプルかつ、ブランドの世界観を体現するコミュニケーションが好評

ワインの産地や造り手などを説明する従来のコミュニケーションとは異なり、「ディアブロ」ブランドの象徴である悪魔のアイコンや『人生はカーニバル』と言うコンセプトを訴求することで、ワインをあまり飲みなれていないお客様にも分かりやすいシンプルなコミュニケーションを継続して実施しています。
また、色調にこだわり視認性を高めた広告デザインや、HYDE氏を起用したポスター訴求によるブランドの世界観の体現も好評をいただいています。SNSなどの発話では、「カルナバル」をパッケージや広告物のインパクトから選んでいるお客様も見受けられます。