[食領域]
キリン株式会社 / キリンビール株式会社は「第14回ガラスびんアワード」において、軽量中びんで機能・環境賞を受賞しました
- 環境
2018年04月24日
ガラスびんアワードは、私たちの生活の様々なシーンで使用されるガラスびんについて機能面、環境面、デザイン面に加え、トレンドやライフスタイル等、様々な視点より商品を評価するとともに、各審査委員の個人賞などを設け多角的、総合的に優れたガラスびんを表彰する制度です。(主催:日本ガラスびん協会)
このガラスびんアワードで、国産最軽量(380g)となるビール中びんは、「バックヤードの作業負担と環境面に配慮されている。よりスマートになったデザインは根強いびんビールファンを納得させ、飲んでみたいと思わせる商品。」という点が評価され、機能・環境賞に選出されました。
従来よりも90gも軽くなった380gの中びんは、国内最軽量のリターナブルびんです。軽量中びんは、ガラスを薄くしながら、表面にセラミックスコーティングすることで傷つきにくく強度を保っていることから、従来びんより光ってみえます。2014年11月に九州でテスト展開を始め、10年をかけて全数の切り替えを行う予定です。
びん1本当たり90gの軽量化は、1ケース20本入りでは1.8kgの軽量化となり、ケースでの持ち運びやすさも向上します。また、びんの製造で省資源になるだけでなく、繰り返し何回も使い輸送するときのCO2の削減効果もあります。キリンの試算では、年間約930tのCO2が削減できます。(年間1千万本吹製した場合)。
中びんは、飲食店でのお取り扱いが多いので、お客様がビールを注ぐときなど、ぜひ実際にお持ちいただきご覧になってください。
キリングループは、これからもお客様や運んでくれる人のことを想い、軽くて使いやすいものであると共に、自然環境への影響を最小限に抑えた容器包装の使用に努めます。
※所属(内容)は掲載当時のものになります。